アソビ大全51が教えてくれた、俺の分身を作るということ/タミヤ キャンパスフレンズセット2

 連休中に、Nintendo Switchの世界のアソビ大全51を買った。

 古今東西のトランプ遊びや、ボードゲームなどのアソビが51個おさめられたこのソフト、実は最初に思わぬことをやらされる。

 「君のフィギュアを選ぼう」と書かれた画面でいろいろな姿をしたフィギュアから自身の代わりとなるアバターを選んで、そこから髪や肌の色を選ぶことになるのだ。これは、Nintendo Onlineを通じて世界中にプレイヤーの成績などを共有するために使われるもので、アソビ大全の世界に自分を降り立たせるための重要な時間だった。

 このフィギュア達はアソビの説明にも登場するのだけど「さて、姿形を選べることはさておき、肌や髪の色などを気軽に変えられるフィギュアってなんだろうか」と思うに至った。そんな簡単にできるものって、もしかしてプラモデルなんじゃないか?

 タミヤの1/24キャンパスフレンズセット2はアソビ大全のように日常生活に溢れるような人物が詰まっているプラモデル。髪の毛だって肌だって洋服だって好きなように塗り放題。「私これ好き!」と言えるようなカラーコーディネートで全体をまとめることができるのがとても楽しい。

 それに、アソビ大全のフィギュア選びで教えてもらったことが一つある。それは「たとえ自分にそっくりでなくとも、好きな見た目、好きな色で塗れば、自分の分身になる」ということだ。

 もし、自分がキャンパスフレンズだったらとびっきりの派手な髪色にして、今のオシャレを思いっきり楽しむ。もちろん髪を染めてもらいたい美容師のインスタグラムだってフォロー済み。切り終わったら自撮りを上げてお礼を言いながらみんなに自慢する。自分と違う自分の分身を生み出すにはキャンパスフレンズセット2のような日常を営む人々のプラモデルは格好のアソビだと思う。

クリスチ
クリスチ

1987年生まれ。デザインやったり広報やったり、店長やったりして、今は普通のサラリーマン。革靴や時計など、細かく手の込んだモノが好き。部屋に模型がなんとなく飾ってある生活を日々楽しんでいます。
Re:11colorsというブログもやっています。