海岸で若いふたりが恋をするプラモデル。「エアフィックス ビーチバギー」

▲エアフィックスのレジェンドプラモを現代にお届けする「ヴィンテージクラシックス」。あの時代のイケてる2人が、この箱の中に入っています

最新のバキバキなプラモだけでなく、自分たちの歴史をリパッケージして販売している英国のプラモメーカー・エアフィックスの「ヴィンテージクラシックス」シリーズ。僕のようなアラフォー世代では、箱を開けるまでどんなものが入っているか分からないので、いつも以上にワクワクするプラモシリーズです。
今回ご紹介するのは、1973年に発売された1/32スケールの車モケイ「ビーチバギー」。パッケージからイケイケな雰囲気がバリバリっす!! 箱だけで食指が動くプラモですね~。

▲箱を開ければ、まばゆいばかりのアニキ&チャコ(左)。チャコの鍛え上げられた腹筋にメロメロだぞ。チョコモナカジャンボみてぇ~だぞ

 いきなり最高の大トロとご対面!!! 『太陽の牙ダグラム』のヒロイン、デイジー味があるアネキ(以下チャコと呼びます)と裸ベストにスカーフという、これまた太陽の牙のメンバーに居そうなアニキが俺のハートを鷲掴み!!! ランナーが眩しすぎて、パーツを切り出さなくても海岸物語がスタートしています。造形も溶けてないし、すごく雰囲気があって良いです。

▲ビーチの興奮がダダ漏れ(いわゆる「バリ」です)。落ち着くんだアニキ
▲爽やかなエアフィックスブルー(俺はエアフィックスのランナーの色を勝手にそう言ってます)が似合うぜ。それにしても車はめっちゃ真面目なプラモだな

 手のひらサイズの1/32スケールの車モケイながら、かなりまじめな作りのプラモ。シャーシー部分のパーツ構成なんか、かなり細かいです。てっきり板状の床が入っているものだと思っていました。ビーチバギーというものを調べると、足回りが主張している車がたくさん現れます。それこそがこの車種のアイデンティティなのだな~と、さまざまなビーチバギーの実車写真やこのプラモのパーツ構成を見て思うのでした。

▲鳥山メカみたいな優しさがあるよね。ボディはまろやかな味わい

 素敵なふたりと、結構しっかりしてそうな車で構成されたこのプラモ。これは俺だけの色で塗って、アニキとチャコにビーチを独り占めさせてあげたいと思いました。それでは、またお会いしましょう!!! アディオス!!!!

<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>/nippper.com 副編集長
フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。