

マフィア梶田さんって知ってますか?
知らない人はこの記事を読み終わったら検索してほしいのですが、完成するととても強そうで怖い男性が出来上がります。ただ、パーツ一つ一つを見ていると非常に面白い。マフィア梶田さんがポーズ違いで2人入っているのですが、脚を開いて威嚇するようなポーズをしている方なんかはパーツだけを見てると完全にアイドルなんですよね。ジャラジャラのついたベストは大人数の女性アイドルグループが着ていそうな衣装だし、手のパーツなんかもかわいいらしいポーズをしています。
それがなぜか組み上がるとマフィア梶田になるという、これは何なんだろうなと思うわけです。サングラスにスキンヘッドだから? かと思いきやそうでもなさそうなんですよね。

というのも、試しに2体とも作ってみるとこれが非常に面白い。それぞれ上半身の服が違うわけですが、それ以外のゴリゴリのシルバーアクセサリーの指輪だとかポーチなんかは共通で、ガシッとしたブーツなんかも同様。このように他人の衣服をじーっと見る機会なんていうのはアパレル店員でもなければそうそうない。ただ、だからこそしっかりと見ると面白いと思うんですよね。
服なんかは毎日着替えますが、指輪とか靴、アクセサリーなんかはついつい同じものを身につけがちだと思うんです。だからこそ、個人が特定の人間であるという証になるというか、自分を形作る要素になっていると思うんです。

そんなゴツゴツ装備のマフィア梶田さんが2体並ぶというのがプラモデル的でこれまた面白い。同じポーズだったら「複製した感じ」が出てくるけど、全く違うポーズで並ぶとまるで同一人物が2人いるような不思議な感覚に包まれます。PLAMAXの3Dスキャンのこのシリーズ、これからもどんどんどんどん出てほしいですね。
あ、そうそう。どこまで精密にスキャンをしているかは定かではありませんが、靴を見る限り靴内で足がやや外に流れていってるので、このブーツは少し大きいか、あるいは木型の内側のボリュームが足りないと思います。意外と現代日本人の足をしていそうですね、マフィア梶田さん。
