1/20スケールプラモの「俺バイク」爆誕! ヴイナス戦記 ハウンドに君は何を添える!?

タイムカプセルから出た本作に僕は魅了されてしまいました。ウェーブのプラモ、ありがとう。このプラモがなかったら「ヴイナス戦記」をバンダイチャンネルで観ることはなかったです。そして横山宏さんによるモノバイクの痺れるかっこよさと、そのかっこよさを存分に引き立てた安彦良和監督のバトル演出。二足歩行ロボットアニメにはない「人間の視点の高さ」で巨大な戦車に挑む恐怖感とスピード感はついついプラモを作る手が止まってしまうほどのかっこよさだったのでした。安彦美人も出てきますし、久石譲さんによる音楽もかっこいい。プラモに導かれて素敵な作品を知ることができる……やっぱり最高だね、プラモは。

とかなり自分の好みにドンズバな作品だったので、前置きが長くなってしまいましたが、ウェーブのハウンドの箱を開けた時に「横山デザインメカが成型色で各部色分けされている!!! なんだか新鮮だぜ」となりました。横山さんと言えばマシーネンクリーガーですが、マシーネンのプラモはほとんどが1色成型で、模型をキャンバスとして自由に塗装を楽しんでほしいというもの。このハウンドは設定のカラーリングを成型色で分けています。色分けされた横山メカを見ると、これはまた艶っぽいな〜と一人思うのでした。

▲色数が豊か! 成型色も透けがなくしっかりとしています
▲デカールのデザインもナイスです。劇中に一瞬登場する初心者マークも付属するのがいいですね〜
▲戦闘用モノバイの本体。このうねる曲面の美しさ! 超かっこいいです。そしてリベットやパネルラインもこれまでのウェーブのプラモの中でも最高品質と言える綺麗さだと思います
▲タイヤのカバーにもなり操縦席のコンソールパネルも配置されるユニットはワンパーツ。成型も綺麗
▲こうやって上から被せるように合体!
▲モノバイの本体の中をほとんど支配します
▲上から見るとこのように操縦席の大事なユニットになります。センターのパーツがコンソールパネル。無駄のないデザインとパーツ構成が融合しています

パーツの合わせは接着剤無しでも問題なく組める勘合でしたが、説明書では接着剤を使用して組んでいく指示があります。僕は小さいパーツは接着、接着剤なしでも嵌合ではまるな〜って部分は接着剤を使用しないで組んでいます。慣れ親しんだマシーネンと異なる横山デザインメカをプラモで楽しめる体験に、僕自身ずっとニヤニヤしていました。

▲タイヤは自重変形している形状となっているので、地面と設置する部分は平らになっています。ですので安定して自立します。後ろの補助輪を下ろしてディスプレイすることも可能です

こちらのプラモはここからがさらに楽しいところ。スケールはマシーネンクリーガーのメインスケールである1/20。マシーネンのアニキやアネキをコンバートしたり、他の1/20スケールプラモと並べると一気に情景が爆誕します。レーシングドライバーや、マフィアなライターなど何を合わせても絵になってしまい、ハウンドのデザインの包容力にびっくりしてしまいました。単品でもかっこいいし、プラモと合わせても楽しい「ウェーブ ファイティングモノバイク ハウンド」。ぜひあなただけの世界観を作って楽しんでみてください!

※『ヴイナス戦記』の主人公「ヒロ」のライディングフィギュア(レジン製)付きのキットも発売決定!!

▲軍用だろうが関係なし!!! 俺の栄光の瞬間をしっかりと収めてくれよ。劇中のレーサータイプもかっこいいね
▲PLAMAXマフィア梶田に最高の相棒が爆誕! どんどん乗せていこう!!!
<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>
フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。