

プラモと呼ばれるもののなかには、むかし空を飛んでいた飛行機や、いま空港で見たりするジェット機などが箱に入って販売されている「飛行機模型」というジャンルがあります。大きなものから小さなものまで、たくさんの飛行機がプラモになっているんです。
試しにひとつ作ってSNSにアップしてみると、見ず知らずの国のヒコーキモケイ仲間と友達になれてしまうぐらい、世界中で愛されています。まさに、ひとつのヒコーキモケイがあなたを新しい世界へと連れて行ってくれるんです。

そんなヒコーキモケイをいざ始めようとすると、膨大なプラモの数々を前に「何を買ったらよいのかわからない!」「本や説明書も専門用語がいっぱいで何が書いてあるのかわからない……」というたくさんの疑問に直面すると思います。でも、大丈夫! この「初めて作るヒコーキモケイ」の連載は、そんな疑問にひとつひとつ答えていくよ! おじいちゃんおばあちゃん、お父さんやお母さん、お子様に彼氏彼女。みんなでヒコーキモケイを楽しんでいきましょう!

ヒコーキモケイはバラバラのパーツを自分で切りとって組み立てていきます。完成したものを買ってくるのと最大の違いはここにあります。プラモを自分で組み立てたことによって、その飛行機はまさに「自分だけの宝物」になるのです。

ほとんどの商品は色が塗られていなくて、プラスチックの色のまま。時にはプラスチックの色がその飛行機をイメージさせる色になっていることもあるけど、多くのヒコーキモケイはこの写真のようにグレーのプラスチックでできています。

ヒコーキモケイは道具を使って作ります。それを僕たちは「工具(こうぐ)」とか「ツール」と呼んでいます。そんな工具の中で一番大事なのがプラモ用ニッパー。これでパーツをカットして、組み立てていきます。

組み立てにはほとんどの場合、プラモ用接着剤が必要。これをパーツに塗って、貼っていく。「接着剤って聞いただけで難しそう~」って思っちゃった? いまは超高性能な模型用の接着剤がたくさんあって、「え? こんな簡単にパーツを接着できるの!?」と思うほど、とってもワクワクする体験を味わえます。まさに接着剤はヒコーキモケイのパスポートなんです!

空を飛ぶものって、単純に考えてめちゃくちゃすごい技術のたまものです。そしてとってもきれいでかっこいい。時には人類が頭をひねりすぎてハチャメチャなデザインになってしまった飛行機も存在するけど、そんな愉快なアイテムに出会うのもヒコーキモケイの楽しいところ。そんな世界を僕たちといっしょに旅してみましょう。
ようこそ、ヒコーキモケイの世界へ!