これから飛行機のプラモを作ってみたいという人に向けて、いっしょにイチから楽しんでいく連載「初めて作るヒコーキモケイ」。遂に全体の筆塗りが終わったタミヤの1/72 飛燕。ここからは飛行機模型が一気にかっこよくなる「デカール貼り」にチャレンジしていきます!!!
パーツ番号や塗装指示のように、説明書にはデカールを貼る場所と使用するデカールの番号が明記されています。デカール指示を説明書から見つけてみましょう。
デカールの指示がまとまって掲載されているのが塗装図。デカールを貼る時に確認するのは「〇囲みされた番号」だけでOK! この番号のデカールを、デカール台紙から探し出して、指示されている位置に貼ります。
塗装図だけでなく、組み立てパート内にもデカール指示が登場しています。このような指示は、塗装図だけでは指示することができない細部に登場します。他の指示と混同されないように、二重の矢印とデカール番号が併記されています。早速デカール貼りに移りますよ!! また以下のリンク記事は、デカールを貼る際にとっても役に立つ道具が乗っているので、ぜひ合わせて読んでください。
タミヤのプラモの塗装図は、組み上がったプラモと同じ大きさで描かれていることがあります。飛燕は同じ大きさ。プラモを塗装図の上に重ねて見れば、マーキングの位置が大体あっているかチェックもできます。
これがデカール貼りの基本的なやり方です。この方法で基本問題なくデカールを貼れます。それでもデカール貼り不安だよ~って人は、最高のデカール特集記事を用意してありますので、以下のリンクを読んでくれよな!!!
次回は飛行機模型によくあるデカールの「重ね貼り」ポイントをご紹介します。次回遂に飛燕が完成します!!! 最終回までヒコーキモケイ楽しく作ろうぜ!!!!
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)