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来いーッ!ランチボーックスーッ!!時を越えてドッキング/四駆クローラー工作セットのボディ探しの旅に出かけよう。

 みなさん、このパーツに見覚えありますか? パーツ番号[A5]です。私は小学生の頃に彼と出会い、電池交換のために幾度もなく脱着した使用感を覚えています。そんな彼が1980年代後半から時を経て、2021年の現代と結びつけるという偉業を成すとは、当の本人も思いもよらなかったでしょう。そう、今回は彼、パーツ番号[A5]が活躍を目にする話です。
 今年の9月、田宮模型からアナウンスされた12月発売「四駆クローラー工作セット」。その発表のなかで「安心してください。載せられますよ。」と補足されていた、ワイルドミニ四駆シリーズ(1987年発売開始)のボディが搭載可能であるという件に対して「そんな事あるッ!?」と思わず声が出てしまいました。
 わかるようで、わからない。ならば自らの目で確かめるしかあるまい。そういって商品を予約してから3ヶ月後、ついに対面する事となった四駆クローラー工作セットの真実を確かめていきましょう。

 なにげに箱を開けたら、いきなり絵力強くてビックリ。1パーツ中にツヤのコントラストが設けてられているのです。各カウル表面は基本ツヤ消しなのに対して、このロールバーだけツヤ有りで仕上がっている。なぜだ。でも確かに、ロールバーはピカピカしていて欲しいッ!

 ドライブトレインが形になりました。この時点ですでにゾクゾクです。コイツは仕事するヤツだ。あと、ハメ込みとビス止めでによる組上げ感は、工作シリーズの特有の味わいで楽しいです。

 『四駆クローラー工作セット』完成ですッ! そして即、特設モーグルテストコースで試験運転開始ッ! 「ご覧ください、この路面追従性能をッ!!」 ええ、思わず独り言ですよ。結果、不整地での運用に期待大と記しておきます。

 試験運転を終え、いよいよその時が訪れました。ロールバー部を外します。ご覧のとおりボディというよりも、動力部を保護するための最低限の装いでしかありません。このキットはあくまでも四輪クローラーというプラットフォームが主役であり、ボディレスで一旦の完成なのだと知ることに。そう、ボディを載せる余地が設けられたキットなのです。
 ボディの不在……。ならばオレが、オレたちが、その余地を埋めるしかあるまいッ!
 来いーーッ! ランチボーックスーーッ!!

▲ガッシャーーン!!!

 タミヤの最新プラットフォームに、不朽の名作といわれたワイルドミニ四駆のボディがパイルダーオン。 マジンガーZの頭部にパイルダーがドッキング、それは巨大ロボが馬鹿になった瞬間である……と、どこかで読んだ覚えがあるのですが、ランチボックスのボディがオンした瞬間、私が馬鹿になってしまった。祭りのはじまりだぜッ!的な。

 さぁ、フィナーレです。「カチリッ」と、 パーツ番号[A5]が1987年と2021年を確かに結びつけるのです。彼も時を経て、こんな役目を担うとは思いもよらなかった事でしょう。ありがとうッ! パーツ番号[A5]ッ! これからもよろしくねッ!

 パーツ番号[A5]の活躍によって『四駆クローラー工作セット』のボディの探しの旅がはじまりました。ワイルドミニ四駆シリーズのボディではマンモスダンプがシンデレラフィットでパーフェクトな気がしますが、この器の可能性を自身で試してみたくありませんか?
 ワイルドミニ四駆に限らず、トラッキンミニ四駆シリーズのボディも載せれるのではいか?などの情報も錯綜しています。また、クローラーの代わりに、ワイルドミニ四駆のビッグな中空タイヤに付けかえて遊ぶことも出来そうです。どうあれ、可能性の獣であることは間違いありません。
 それでは以上、みなさんも『四駆クローラー工作セット』のベストボディを探す旅をお楽しみください。エンジョイッ!

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