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冬に静岡に輝くツインスター/まだ間に合うよ。タミヤフェアに行こう!

 静岡に冬の訪れを告げるものといえばそう、シャボテン公園のカピバラ露天風呂とタミヤフェアです。静岡ホビーショーと同じく、静岡ツインメッセの北館南館で行われる規模のイベントですが、あまりに最高だったので少しばかり空気だけでもご紹介。

 「あなたのタミヤはどこから?」とは使い古された言葉でしょうが、さらにあなたのタミヤは今どこ?と言う言葉もまたあっても良いかもしれません。30年近く前の一般的な模型少年だった僕のタミヤは父が夜な夜な作っている零戦からでした。その後、ミニ四駆を経て、ガンプラの時の工具や塗料、楽しい工作シリーズでソラえもん号を辿り、RCカーをクリスマスにもらったりもして、今のタミヤはスケールモデルが多いと言ったところでしょうか。これを例えば妻氏に聞いてみれば、ゴールデンボンバーの人が着てる服のメーカーで、スイーツデコの材料売ってるところ、となるでしょう。この十人十色感こそタミヤの懐の深さといえるでしょう。

 そこで、タミヤフェアです。タミヤフェアには何がある?おおよそタミヤの全てがあります。スケールモデルがある、ミニ四駆がある、塗料や工具が試したりも出来る、ラジコンがある、RCの戦車もある、アパレルも買える、楽しい工作シリーズも楽しめる、スイーツデコまで作れちゃう。

 RCの戦車の試合、見たことあります?各々が拘って作ったであろう戦車がドカンドカンいいながら撃ち合うんですよ。建物の陰から前後に動いて狙ったり、一気呵成に攻めたり。それからミニ四駆のレース、今のマシンすごいですね。めっちゃ速いしめっちゃ飛ぶ。なんであんなに安定してるの?

 楽しい工作シリーズ、ローリングロボット工作セット、まとまって動くとめっちゃ可愛い。こんなふうに、うっすら知ってるタミヤのあれこれをたっぷりと味わえる空間です。個人的にはね、無理は承知で言うとオフロードのRCのレースも見たいんですけどね。さて、更に今回は故田宮俊作氏の軌跡を辿る「田宮模型の仕事展」、これが開催されています。

 素晴らしい。本当に素晴らしいとしか言えない展示でした。「田宮模型の仕事」という本について、ここで触れることはしませんが、タミヤという会社を作り上げた氏の数々のエピソード。それに関連する展示。あのエピソードに出てくるあの模型。あのエピソードのあの金型。あのエピソードのあのポルシェ。

 氏の歩んできた道を追体験するような展示の最後を飾るのは、ホンダのF1、RA272。つい先週、メキシコGPで角田選手が実走させた11号車。その背景に誇らしげに飾られるタミヤ1/20 RA272の組立図。模型と実物の境界が曖昧になるようなその展示は、多くの戦車や飛行機を私たちの手に本物として授けてくれた俊作氏への想いが伝わってくるようでした。

 とてもいい気分になりました。俊作氏が生み出してくれたミニ四駆、作っていきましょうかね!

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