

プラモ屋さんで見つけるとにっこりするのがZEVZDAの「ART OF TACTIC」シリーズ。戦車なら1/100スケールのものが封入されていますが、このLI-2という飛行機は1/200。しかも税別600円。安い。レジ前に置いておいたら誰もが買いそう。
輸送機ならではの大きさを1/200にギュッと小さくしていますが、成型色がオリーブ色なのがありがたい。プラスチックに模様が入ってたけど風合い好きの私には関係なし、どころか猫の模様みたいなものだと受け入れました。これは塗らずに風合いを前面に出しておきたい魅力ですね。マーブル模様のプラスチックのキットとかあればいのに。

翼がワンパーツ、全体も説明書を見なくても作れそうなパーツ点数の少なさがナイス。というか1/200というスケール感がとても愛おしいですねこれ。部屋に置いても大きくなく小さくなく。他のキットも作ってみたいな。
……なんて思いながらクリアパーツを手に取ると不穏な予感。
まさか窓のパーツを一つ一つはめるのか……? 接着剤不要のキットとはいえ、細かな作業を眼の前にして雲行きが怪しい。「面倒だな」と思いながら説明書に目をやると記されているのは「クリアパーツを丸ごと押し込め」という驚きの指示。

サムネイルでお見せした魚の骨のような状態のクリアパーツをぐいっと押し込むとハマります。
まじか。内部が再現されていないからこその驚きのイリュージョンにびっくりしていたら、あっという間に出来上がり。

できた!と思って喜んでいると、このキット台座付きということで非常にありがたい。つけ麺を食べ終わった後のスープ割り、あるは鍋の締めのうどん。最後まで美味しく食べられるプラモデル。驚きのクリアフィッシュボーンマジックfeat.台座で生まれる輸送機は30分程度で出来上がってしまう非常に素晴らしいキットでした。このシリーズ、もっとあるのかな。ロシアに行ったら大量に買って帰りたい所存です。