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クルマのプラモに実家の車のような安心感を/フジミ 1/24アクセサリーパーツ

 先日カーモデルを作ったのですが、ついついヘッドライトを黄ばんだ感じに塗装したり、クタクタになったシートを表現したりと、記憶の中にある「実家の車」のような仕上がりにしてしまいました。カタログ写真のようにピカピカに仕上げるのではなく、あえて使い込まれた生活感のある仕上がりにするのもとても楽しかったです。

 もうひと声、何か手を加えられないものかとぼんやり考えながら模型屋さんを訪れたところ、フジミの1/24アクセサリーパーツが目に留まり、速攻で買いました。

▲一枚のランナーに自動販売機をはじめ、車内外に配置して楽しめるグッズが詰めこまれています。

 ひときわ存在感があるのがクマのぬいぐるみです。胸に押しピン跡のあるクマのぬいぐるみのプラモデルを見たのはこのキットが初めてです。これだけでも「買い」だと思いました。

 インラインスケートやスケボー、アウトドアチェアなどアウトドア派のためのグッズもついてきます。これらに似合う車種や情景を考えただけで次のカーモデルが作りたくなってきます。

 シートクッションも布の質感がよく表現されています。「ちょっと高い低反発クッション買ってみるか~」「このシートは長距離が辛いんだよな~」「たまにお客さんも乗せるしな~」といった希望や絶望や優しい心遣いの積み重ねが車を実家の車たらしめていくものです。

▲今回は車内用のパーツを塗装してカーモデルに配置してみました。

 座席にクッションとティッシュとクマのぬいぐるみ、ダッシュボードにドリンクホルダーを置いただけで、どこかよそよそしかったカーモデルが急に「自分ちの車」になり、ますます実家の車のような安心感が醸し出されました。

 本当に小さなパーツの詰め合わせですが、記憶の中の車を思い浮かべたりしながら、カーモデルに乗って出かけるつもりでパーツを配置していると、まるで自分が1/24スケールになったような気分になります。

 単体のカーモデルの車内がまるでひとつの小さな情景になる素敵なキットです。

C重油のプロフィール

C重油

1991年生まれ。山口県の小さな漁港出身。大きな港に就職し大きな船を見ているうちに船の模型が作りたくなり、フルスクラッチも始めた普通の会社員。

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