
ノンマスキングで艦船プラモの甲板を仕上げる!!/ウォーターライン50周年で再航海時代到来!!
▲艦船プラモの最多塗り分け箇所となる甲板。青葉の甲板はリノリウム色と軍艦色。30分で塗り上げてみせます!!!
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艦船模型の「ウォーターラインシリーズ50周年」と言うワードに自分の中で艦船模型再航海時代が到来したフミテシによる連載。艦船プラモでこの「甲板」の塗り分けが終わると、一気にゴールが見えてきます。これまではマスキングして塗り分けていたのですが、筆塗り塗装に最高の「シタデルカラー」と出会ったことで、自分はマスキングから解放されました。今まで何時間もかけて塗装していたのが、青葉のようなボリュームの船なら30分で塗り上げられます。ポイントは2点。グレーはエアブラシ、リノリウムは筆で攻めるということです。人によっては「面積の多いリノリウムをエアブラシで塗るのでは?」と思うかもしれません。僕にとっては突起物のグレーは形状が丸かったり小さい四角のようなものが多いので返って塗りにくく、リノリウムは平面なので塗りやすいからです。
▲オキサイドレッドで塗った甲板に、グレーで指定されている箇所をエアブラシで塗ります
リノリウム色にぴったりの色がシタデルカラーにはあります。「モーンファングブラウン」という色です。隠蔽力抜群の赤茶色で、伸びも良くすごく塗りやすいです。
▲シタデルカラーの最高の赤茶色。とても便利なので1本ぜひ手元において欲しいシタデルカラーです
▲シタデルカラーの使用方法はこの記事で完璧!!! 初めてシタデルカラーを使う人はぜひチェック!!!
▲オキサイドレッドのサフのプライマー効果で、さらに塗りやすくなります。少し薄めで塗って、全体を2周しました
▲10分くらいでこんなふうに塗り分け完了! さらに1手加えるだけで、筆ムラを落ち着かせたり、雰囲気をアップさせることができます
▲シタデルカラーのシェイド、アグラックスアースシェイド。これを塗るだけでいいんです
シタデルカラーには筆塗りの雰囲気を爆上げさせてくれる塗料「シェイドカラー」があります。シャバシャバの墨入れ塗料のようなもので、上から塗ることで薄い影色のフィルターが塗面を覆い、筆ムラを目立たなくさせながら雰囲気も上げてくれます。この塗料の魔法に思いっきり乗っかりましょう。使用する色は茶色系のシェイド「アグラックスアースシェイド」です。
▲全体を濡らすようにさっとシェイドを塗っていきます。塗料溜まりができないようにしっかりと伸ばすことがポイントです
▲早くこの上に艦橋を乗せたいぜ!!!! めっちゃ楽しい
ノンマスキングでどんどん塗り上げることができた甲板。エアブラシと筆塗りの共生だからできたスピード感と楽しさ。戦艦クラスになるともっと塗り分けが増えるのでこの方法論がいけるのかまだ見えませんが、別の機会でチャレンジしてみます!!! 艦船模型の塗装、楽しくてしょうがないのでどんどん塗っていきます!
▲グレーの部分にはみ出しちゃった場合は、エアブラシ塗装で使用した呉色を筆塗りで塗ってリタッチしてあげればOKです!!!
フミテシ/nippper.com 副編集長
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。