小スケールの世界で一際楽しいプラモをお届けしてくれている「ルビコンモデル」。nippperでもさまざまなキットをご紹介していますが、今回はルビコンモデルが送り出してきた生物、「馬」をご紹介します! その名も「荷馬車」です。いいですね〜〜。戦闘してないプラモ。パッケージを見るとのどかな雰囲気に馬とアニキ。買わずにはいられない雰囲気を纏っています。
このプラモ、荷馬車オンリー! ルビコンモデルというと一つの箱でいろんな遊びや仕様が作れるようにモリモリのパーツというイメージだったのですが、こちらはシンプルに馬と荷馬車のみの1ランナー。でもルビコンだし絶対になんかやってくるでしょ!って思ったら、馬はポーズ違いの他に、耳の角度も違うパーツが選択できて、馬の中にルビコンモデルのこだわり仕様がしっかりと入っております。
荷馬車もなめてました。1馬力か2馬力を選択できます。そして馬プラモの伝統「手綱は君が作れ!」方式。プラモの説明書にプラ棒や金属線で自作したパーツをどこに接着するのか書いてありますが、別に無理しなくて良いです。小スケールだし、心の目には手綱が見えています。
荷馬車のようなミリタリーの香りを残しつつも、戦っていないプラモ。こういう模型こそ「プラモで作れる情景」を広げてくれるキーアイテム。農作物を出荷しても良いし、人を運んでいるような景色を作ってもいいですよね。そしてルビコンモデルは僕らのそんな願いも叶えてくれるんですね。
さぁ馬主になったら今度はあなたの手であなただけの景色を作ってください!! それでは。
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)