ハセガワ1/72飛行機模型ピックアップ! 21世紀スタンダード艦上戦闘攻撃機で今夜はあなたがトップガン!!

▲盛り上がってるフォントムIIのプラモを作ったら、俺たち「スーパーホーネット」を作ってくれよな!

 飛行機模型の豊かな世界の入り口となってくれるハセガワの定番飛行機プラモ。今回は空の便利屋さんとして何でもこなしちゃう多用途戦闘機、アメリカ海軍によるマルチロールファイター世界代表「F/A-18E スーパーホーネット」をご紹介します。このボリュームとかっこよさで定価2000円だぜ!

▲箱絵が美しすぎますね〜。空の色を吸ったグレー、塗装でやってみたいです
▲強い! かっこいい! そして2021年公開予定の「トップガン マーヴェリック」(早く見たいね!)でも活躍するというのだからこの夏ぜひ組みたい飛行機模型ですよね

 艦隊防空、戦闘空中哨戒、海洋攻撃、近接航空支援や地上攻撃など本当に何でもこなしちゃうのがこのスーパーホーネット。最近ではアメリカ版ゴジラの映画でも活躍しちゃってすごいもんです。モンスター級の多用途ぶり。このシュッとしたシルエットからは想像できないパワーが魅力ですね!

▲キットは増槽タンク、AIM-9Xサイドワインダー、AIM-120C AMRAAMといった武装もセットされボリューム満点
▲クリアーランナーが面白い形をしていますね〜。透明度も高く、ハセガワのプラモだな〜っと好感が持てます
▲このラインがまさにスーパーホーネット! 周囲のリベットのディテールも模型らしく強調して入っていてかっこいいです

 スーパーホーネットの特徴が主翼付け根前縁からコクピットに向かって長く伸びる「LEX」。スーパーホーネットの原型となったホーネットよりも面積は約35%拡大されているので、模型になった時の迫力もアップ! スーパーホーネットのアイコンですね。

▲きっちりとした美しいモールド。キットは実機の折り畳み機構は無いですが、この綺麗なモールドが「ここは動くのよ〜」というメッセージを脳内に届けてくれます
▲コクピットは機首底面のパネルパーツに固定する方式
▲エアインテークの縁はとても薄く、光を当てると内側が透けます。薄くて鋭いパーツに仕上がっています
▲LEX部は下側に合わせ目を持ってきており、側面に合わせ目が露出しない設計になっています。ひっくり返さなければ見えないので、僕の中では合わせ目の概念から除外です
▲胴体パーツは、上面、下面、サイドのエアインテークに分けられます。インテークの合わせはちょっとワギワギするので、仮組みしてから接着剤を流したほうが良いっす
▲胴体ができたら機首とドッキング! この模型で1番テンションが上がったところでした!
▲コクピットの椅子は後乗せ方式。個別に塗装してから貼ることができます
▲完成! 複雑なパーツ構成もそれほどありません。脚庫扉の接着だけちょっとシビアなので、粘土の高いタミヤの白蓋接着剤で仮止めしてから、速乾流し込み接着剤を流すと良いと思います
▲上面のスマートなシルエットとは裏腹に、お腹や主翼下のステーションはまさにわがまま放題!

 本キットは2004年に発売されたものなので、力技でねじ伏せる!みたいな組み立て箇所はそれほどありません。ただ、実機のスーパーホーネット自体がとってもプラモにするのに難しい形を各所に有しており(特にLEX部分)、そのような部分に関してはすり合わせなどの工作が必要になると思います。でもですね、刺身で味わったらとっても美味しいかったですよ! パイロットだけは付いてないですが、その分武装もたくさんついて、価格も買い得ですよ。それでは〜。

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。