病院のその先のお楽しみ。プラモを買いに、ジョーシン王子店へ

 月に一回病院に行くのですが、結構めんどくさい。病院って不思議ですよね。最初は身体を治そうと思って駆け込むのに、定期的に通院してると面倒になってくる。でも行かないと治らないので行くわけですが、日曜日に予約を入れてるもんで眠い目をこすりながら起きて、おずおずと向かいます。

 病院自体には罪はないのですが、アクセスがまた妙によくなかったり、そのためだけに行くのも腰が重くなる原因かもしれません。行ったら行ったで治療を受けて楽になるのでやっぱり病院は偉い。ありがとう。そしていつもと違う町に降りるのでそれはそれで意外と悪くない。生活も規則正しくなるような気もします。

 そんな病院に行くのにだけ使うのが都電荒川線。家から駅までは結構歩く。ただ、これが最短のアクセスなのでやむを得ない感じ。都電はのんびり。車内もキラキラした乗客というよりは住人の足という感じでムードもちょっと違う感じ。

 都電荒川線の栄町駅を降りたところに、ジョーシン王子店があります。友達から教えてもらいましたが、ここは最近スーパーキッズランドというコーナーが新しくできたとのこと。「モデラーなら行った方がいい」と言われたので病院帰りに向かうと、思いの外プラモデルコーナーが充実していておもしろい。

 子供たちもキャラクターモデルばかりに集まるかと思いきや、艦船プラモのコーナーでSUYATA製のタイタニックに「まじ?!」と驚いてる私の隣で腕を組んだ少年が「あぶくまかぁー」と言いながら去って行きました。少年は私よりも船に詳しく、おそらく私の先輩モデラーです。工具コーナーがゆったりと広く、塗料や接着剤などを落ち着いて見ることができます。無いだろうと思ってた撹拌球があったりしてとてもありがたい。

 落ち着いて見ていると工具だけでなくプラモデルも欲しくなってきたので、この日は初めてタコム製のプラモデルを買ってみました。売り場がもたらす高揚感や購買意欲というのは不思議ですね。普段なら買わないプラモデルなのに。

 都電はさまざまなデザインの車両が走ってますが、帰りは初めて乗るレトロな塗装。思えば私と病院とプラモデルは浅からぬ縁があって、プラモデビューは肺炎で入院して退院した後の4歳の頃。保育園に行けない私に父親が元祖SDガンダムのF91を買い与えてくれたことがきっかけでした。

クリスチ
クリスチ

1987年生まれ。デザインやったり広報やったり、店長やったりして、今は普通のサラリーマン。革靴や時計など、細かく手の込んだモノが好き。部屋に模型がなんとなく飾ってある生活を日々楽しんでいます。
Re:11colorsというブログもやっています。