タミヤ1/48MMなら憧れのゴツいティーガーIも2日で組める!!「ドイツ陸軍 重戦車 タイガーI 後期生産型」。

▲1/48ミリタリーミニチュアシリーズにラインナップされているティーガーIの中では最後発。その中身は如何に!?


 シンプルな四角い車体にそりたつ装甲、特徴的な馬蹄形の砲塔、突き出た88mm砲。まさにドイツ軍戦車のひとつの到達点を体現するのがティーガーIです。お手軽なサイズと組み立てやすい設計で戦車模型を楽しめる「戦車模型界の癒し」、1/48 タミヤ ミリタリーミニチュアシリーズでも極初期、初期、後期と3種がラインナップされています。今回は後期型をピックアップしますよ!

▲後ろ姿もティーガーIはかっこいいぜ!


 見上げてよし、見下ろしてよし、前もよし、後ろも美人。わりとどんな角度で見ても絵になるモチーフってなかなかいなくて、個人的にはF-14とティーガーが双璧だと思ってます。


 さてキットの中身はシンプルで、パーツの彫刻は繊細です。装甲の接合を表す溶接痕や、素材自体の違いを表す表面など、いい感じに塗装後に映えるようになっています。

▲各タイプで細部が異なるティーガーI。差別化するために新規パーツで対応


 タミヤは1/48でティーガーの生産時期違いも作っています。初期型(No.4)や極初期型(No.23)に続いて発売されたのが後期型で、車体上部や後部のフィルター装備がなくなっています。

▲後期型のティーガーIは、プラ製シャーシ。足回りも全てプラ用接着剤で組めます


 また前の2つがダイキャスト製シャシーでしたが、この後期型は内部にウェイトを仕込むカタチになっています。重量感(物理)は1/48シリーズ装甲系車両のテーマですね。

▲この迫力ある履帯! 重戦車を作っているぜ〜〜って指先からビンビン感じることができます


 足周りは組立説明図の順番に従って、履帯はタミヤセメントを使ってひとつひとつ回していきましょう。タミヤセメントは硬化時間が長いので接着しながら履帯の形をじっくり整えていくことができます。慌てないでやることが綺麗に履帯を巻く近道。


 さて、このキットには別売でひとつオプションが発売されています。それがこのコーティングシートです。これはこの車輌に施されたツィメリットコーティングを手軽に再現するための切り札になります。PKGのイラストの装甲もなんかゴツゴツしてますね〜。

▲すごく細かいディテールが立体印刷されています! このゴツゴツしたものがツィメリットコーティング。名前もかっこいいですよね


 アップにしてみましょう。ツィメリットコーティングは磁力をつかった爆弾を避けるために、ドイツ軍が車輌に施したコーティングです。

▲シール部分はカットされてないので、デザインナイフで線に沿ってカット
▲カットしたら所定の位置に貼るだけ〜〜

 使い方は簡単。まずはデザインナイフでガイド枠に切り込みを入れたら、ピンセットなどで剥がしましょう。裏側はシールになっているので、あとは端から空気が入らないように貼り付けるだけです。爪楊枝などでこすってしっかり密着させるとさらにヨシ。

▲防盾の複雑な形状のコーティングもバッチリ!


 砲塔正面のコーティングは貼り付けてて楽しい作業です。平面のシートが組み合わさり最終的に全体がコーティングされるさまはまるで立体パズル。キットのパーツサイズにピッタリつく素晴らしい設計です。

▲コーティングシートを貼るタイミングは説明書にも記載されているのでしっかりチェックしてね


 社外装備品などを接着する前にシートを貼っていきます。組み立て途中は上のような写真になります。シートの説明図をよく読んで貼り付けのタイミングをはかりましょう。

▲ツィメリットコーティングのゴツさが追加された最強のティーガーIだ!!


 コーティングシートを貼ったら、あとはガンガン細部のパーツをつけていけばすぐにティーガーIの姿があらわれるでしょう。外形がシンプルなだけに、組立自体はすぐにできます。足周りの乾燥を入れて2日間でここまでできるのが1/48シリーズの良いところですね。


 コーティングシートでさらに強化したティーガー戦車は、それはもう立体としての存在感も抜群です。コーティングシートと組み立てやすい1/48シリーズのキットなら、多くの人がこの無骨なティーガーIを楽しめると思います!!! コレクションにも存在感抜群で、この1両は絶対に外せないアイテムでしょう。ぜひドイツ戦車のドンにも挑んでみてください!

けんたろう
けんたろう

各模型誌で笑顔を振りまくフォトジェニックライター。どんな模型もするする食べちゃうやんちゃなお兄さんで、工具&マテリアルにも詳しい。コメダ珈琲が大好き。