タミヤの軍用車両と二人三脚でMy RoomのMy Bestを描き出す。

 最近、夜中にYouTubeでお絵描き配信を見ながら部屋でダラダラするのが楽しいです。テレビや映画とは違う良さがあります。コマーシャルなし、数時間を経て完成に近づく絵。「あれが違う、これはもう少し」と悩みながら絵を描く様子を見ながら、ときおりコメントして茶々を入れたりして、楽しい時間。私の部屋にはデジタル作画の環境がないので、そんな簡単にやり直したりができず、そもそも色を塗るにしても大元の線画を描くのも一苦労。

 数年前は靴の絵をたくさん描いていましたが、描くのも描き始めるのもなかなかハードな作業でした。ましてや、色を塗るなんてやりだすともう大変。そんな環境は用意もできず、もっぱら線画のみでフィニッシュしていました。

 YouTubeで配信されるお絵描きを見ていると、さまざまなブラシを切り替えながら素敵なタッチで出来上がる絵が楽しい。デジタルというと「味気ないものなのかな」と最初は思っていましたが、そんなことなく楽しそう。羨ましい限りです。

 そんな中「塗りたい」という気分だけをそのまま受け止めてくれるのがプラモデルです。絵でいう線画やラフの部分をしっかり肩代わりしてくれるし、組み立ても楽しくとてもありがたい。特にタミヤのミリタリーミニチュアシリーズはスケール問わずストレスなく組み上がるので、組み立て後にも塗装のエネルギーは十分残ってます。

 この日はM151Aという小型の軍用車両。陸を走破するプラモデルの中では小さいながらも光と影を映し出す豊かな凹凸が楽しいプラモデルですが、夜中から早朝にかけて気分良く筆で塗料を塗りつけます。精巧なプラモデルを作るというよりはアナログのお絵かきを楽しむように塗ってプラスチックの表情が塗料によって変化する様を楽しみました。

 軍用車両はカラバリを受け入れてくれる懐がなかなか広く、どう塗ってもある程度様になる良さがあります。部屋に置いて「良いっすね」って思えるカラーで塗って飾るにはもってこいのプラモデルです。部屋に飾るプラモデルのベストカラーを知ってるのは主人である私やあなた。自分の声を聞いて、とびきりの一台を作ってみてください。

クリスチ
クリスチ

1987年生まれ。デザインやったり広報やったり、店長やったりして、今は普通のサラリーマン。革靴や時計など、細かく手の込んだモノが好き。部屋に模型がなんとなく飾ってある生活を日々楽しんでいます。
Re:11colorsというブログもやっています。