

タミヤの戦車模型「ミリタリーミニチュア」には、戦車以外にもタイヤがついた装甲車両「ソフトスキン」と呼ばれているグループが存在します。戦車や人の傍に置くことで、あなただけの世界観が作り出せる素敵な模型なのです。
デザインもかっこいいし、普通の車の延長線上にいるトラックなどの輸送車両は、色を塗り替えるだけでガラリと印象を変えられます。だから僕は今回、戦いの色を脱いで自分の好きな色を塗り、僕だけの民間仕様トラックとして楽しんでみました。

選んだキットは「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.308 イギリス陸軍 小型軍用車 10HP ティリー」。オリーブドラブの成型色のままだど戦車模型感がすごく強いので、本体に白サーフェイサーと濃いグレーサーフェイサーとしてメカサフ ヘヴィを吹きました。なんかこれだけでも一気に普通なトラックの雰囲気になりましたね〜。

本体を白で塗ったのは明るい色に塗りたいから。黄色や赤がよく発色します。シャシーはグレーに塗っておくと裏面は塗らなくて良いし、奥まった部分に暗い色が塗れていれば影色にもなるので一石二鳥!
あとは好きな色を水性ホビーカラーからピクアップして、楽しい筆塗りタイムのはじまりはじまりなのです。

自分だけの民間仕様に塗っても「フィギュア」を添えられる環境が整ってきました。ウクライナのメーカー「ミニアート」が1/35スケールでどんどん普通の人たちをラインナップしてくれているのです。これがとってもよくて、フィギュアがあるからこそこういう遊びをやってみようかな〜と踏み込んだ部分もあります。戦場を離れた車両に、自分だけの色と人を添えてストーリーを考えている時は、時間を忘れるくらい楽しいです。


タミヤミリタリーミニチュアの組みやすさとキットの完成度によって、塗るだけで今までとは違った遊びが楽しめます。戦車模型ラインナップの中にいる車たちから、ぜひいいなと思ったものをあなた色に染めてください。プラモデルだからこその自由を思いっきり楽しんでくださいね。