
先日、故郷の友人から「前いた会社の本紹介してるけど大丈夫?」って言われて「え?」ってなったフミテシです(みんなと仲良いし、今でも良く遊んでるよ!)。というわけで、ホビージャパン最新号の紹介、いってみよ〜〜〜う〜〜!

今月は模型を作ったことがない人でも「うわ、すごい!」と思わせることができる製作物、「ディオラマ」でございます。ディオラマってなんだか難しそうですよね。そういう思考を和らげる特集かと思ったら、「え?マジですげーのばかりじゃん!」ってなってビビりました。今回のHJは、「俺たちについてこい!見せてやるぜ、ピリオドの向こう側を」って感じのマッチョ特集です。全ディオラマが傑作です。

まずは並べること。山田氏の口から出たこの言葉こそ、ディオラマを楽しむ初めの一歩。とにかくいろいろ置いてみるとシーンができますよね。頭の中で考える前にガチャガチャ置いてみると、今まで見えなかったものが見えてきて一気に手が動く。そこで主題を決めて足したり引いたりしていくとどんどん世界が構築されていきます。うーんて悩まずにまずは並べる。模型を並べると楽しいですもんね。このインタビューを読むと、なんだか体が軽くなった気分になれますよ。



ホビージャパンの情景アニキとして忘れてはいけないのが小池徹弥氏。この写真からも分かる通り、陽気なアニキです。ディオラマを作るのに自然物を良く使うアニキ。これをハーベスト(収穫)と小池氏は言っています。いや〜危ないですね。実際に良く狩場としている場所でロケをしたみたいです。模型作るのと同じくらい楽しそうだな!

完成した作例よりもインパクトがある小池氏のフィールドワーク。このフィールドワークも含めて作品です。草はどこにでも使える! 流木は爬虫類の水槽に最高! いろんなことを小池氏は教えてくれました。
すんごいパワー溢れるディオラマばかりで、思う存分やるぞという振り切り感が伝わってくる特集。製作しているモデラーさんたちもとっても楽しそうで、あなたのハートも鷲掴みされちゃうと思いますよ。

ディオラマ特集に続いては、こちらもディオラマ製作が楽しくなっちゃうアニメ作品「装甲騎兵ボトムズ」を特別企画として特集しています。

そしてスケールモデルコーナーにはいきなりの最上型特集! どうした!? いや、最上型はかっこいいから楽しいのですが、すごい濃度でびっくりしました。気づけばフジミ模型の1/700スケールで最上型4隻が最新フォーマットのキットとして出航しているんですね。

▲最上だけでなく、鈴谷、熊野、幻の最上型5番艦「伊吹」など作例わんさか


ディオラマ、ボトムズ、艦船模型にネプチューン。今月も見所盛り沢山。お家時間のお供に最適です。特にディオラマ特集は技の宝庫。興味が湧いた技法は、実際にそこだけピックアップして楽しんでみてください。あなたの模型の楽しみ方の引き出しが増えること間違いなしです!