ディオラマアニキたちの狂宴!? 「ホビージャパン」でとっておきのディオラマテクを覗いてみよう。

 先日、故郷の友人から「前いた会社の本紹介してるけど大丈夫?」って言われて「え?」ってなったフミテシです(みんなと仲良いし、今でも良く遊んでるよ!)。というわけで、ホビージャパン最新号の紹介、いってみよ〜〜〜う〜〜!

 今月は模型を作ったことがない人でも「うわ、すごい!」と思わせることができる製作物、「ディオラマ」でございます。ディオラマってなんだか難しそうですよね。そういう思考を和らげる特集かと思ったら、「え?マジですげーのばかりじゃん!」ってなってビビりました。今回のHJは、「俺たちについてこい!見せてやるぜ、ピリオドの向こう側を」って感じのマッチョ特集です。全ディオラマが傑作です。

▲ホビージャパンでディオラマと言ったら情景王の異名を持つ山田卓司氏。山田氏のディオラマ道とは?

まずは並べること。山田氏の口から出たこの言葉こそ、ディオラマを楽しむ初めの一歩。とにかくいろいろ置いてみるとシーンができますよね。頭の中で考える前にガチャガチャ置いてみると、今まで見えなかったものが見えてきて一気に手が動く。そこで主題を決めて足したり引いたりしていくとどんどん世界が構築されていきます。うーんて悩まずにまずは並べる。模型を並べると楽しいですもんね。このインタビューを読むと、なんだか体が軽くなった気分になれますよ。

▲BANDAI SPIRITSの1/1カップヌードルを巨大看板に見立てたディオラマ。水や岩、木とフルコースで自然のものを模型に盛り込んでいく様をみることができます
▲全作例に途中写真がびっしり。まさに誌上テレビチャンピオン!!
▲小池さん着ているコーチジャケット、かっこいいな

ホビージャパンの情景アニキとして忘れてはいけないのが小池徹弥氏。この写真からも分かる通り、陽気なアニキです。ディオラマを作るのに自然物を良く使うアニキ。これをハーベスト(収穫)と小池氏は言っています。いや〜危ないですね。実際に良く狩場としている場所でロケをしたみたいです。模型作るのと同じくらい楽しそうだな!

▲良い写真ですね〜。ディオラマじゃないよ。地面も川もおじさんも本物だよ

 完成した作例よりもインパクトがある小池氏のフィールドワーク。このフィールドワークも含めて作品です。草はどこにでも使える! 流木は爬虫類の水槽に最高! いろんなことを小池氏は教えてくれました。

 すんごいパワー溢れるディオラマばかりで、思う存分やるぞという振り切り感が伝わってくる特集。製作しているモデラーさんたちもとっても楽しそうで、あなたのハートも鷲掴みされちゃうと思いますよ。

▲特別企画として装甲騎兵ボトムズを特集!

 ディオラマ特集に続いては、こちらもディオラマ製作が楽しくなっちゃうアニメ作品「装甲騎兵ボトムズ」を特別企画として特集しています。

▲山田卓司氏によるクメンのディオラマ。みんながボトムズでは一番作ってみたいモチーフですね〜

 そしてスケールモデルコーナーにはいきなりの最上型特集! どうした!? いや、最上型はかっこいいから楽しいのですが、すごい濃度でびっくりしました。気づけばフジミ模型の1/700スケールで最上型4隻が最新フォーマットのキットとして出航しているんですね。

▲最上だけでなく、鈴谷、熊野、幻の最上型5番艦「伊吹」など作例わんさか

▲最上だけでなく、鈴谷、熊野、幻の最上型5番艦「伊吹」など作例わんさか

▲作例ページを読んで、結びの解説を読めば最上型マスター!
▲今月号のイチオシはnishi氏製作の「ボークス IMS V・サイレン・ネプチューン」。レイトンハウスのようなブルーに変更しより鮮やかなカラーリングで塗装されたネプチューンは美しいの一言。かっこいいです!

 ディオラマ、ボトムズ、艦船模型にネプチューン。今月も見所盛り沢山。お家時間のお供に最適です。特にディオラマ特集は技の宝庫。興味が湧いた技法は、実際にそこだけピックアップして楽しんでみてください。あなたの模型の楽しみ方の引き出しが増えること間違いなしです! 

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。