初めてのシタデルカラー体験/水性筆塗り界のレジェンドボックス、赤系プラモを塗りたければコレだ!

▲初めてのシタデル、初めてのウォーハンマー 体験!


「あれ?ウォーハンマー作った事あったっけ?」「ないっすね!」そう答えるや否や「それなら自由に”なるはや”で楽しんで(組んで塗って)みてよ!」とnippper編集部から『ウォーハンマー40,000 スペースマリーンヒーローズ シリーズ2』一式と、初めてウォーハンマーのミニチュアモデルを塗る人向けに発売されている『ウォーハンマー40,000 スペースマリーンヒーローズ シリーズ2ベーシックペイントセット』が送られてきました。早速楽しませてもらいましょう!

 まずは『スペースマリーンヒーローズ シリーズ2』です。1BOX6体入り。開けるまでどんなアニキが登場するかはわかりませんが……。

▲1キャラがランナー1枚で完成するパーツ構成。スカーレット(鮮やかな黄色みが有る赤)の整形色が小気味良い
▲プチッと手もぎ(タッチゲート)で収穫して、スナップフィットの採れたてコンボをめしあがれ
▲未来的な装備かと思えば呪術的なドクロがついていたり。精工な造りだけならず広大なウォーハンマー40Kの世界観がこの小さな模型にギューッと詰まってるなぁ。といった印象

 ”誰でも気軽に簡単に”を突き詰めたパーツ構成なんでしょうね。ランナー1枚の数パーツにタッチゲート&スナップフィットのラピッドファイア。最小工数でいきなり厳つい頼りになるカッコいいアニキが……いや、”ブラザー”が爆誕します。「5分程度でこれが出来ちゃうんだもんな。そりゃ次々集めたくなる人の気持ちもよく分かるなぁ」とウォーハンマー愛好家の皆さんに想いを馳せながら、つぎはnippper編集部の「”なるはや”で楽しんでみてよ!」の一言を思い出して素直に『ベーシックペイントセット』に手を伸ばします。

▲シタデル入門!今日からお世話になります!って嬉しい!メチャクチャ沢山(12色)の色が入ってるし、それだけじゃないぞ!

 噂のシタデルカラーは”いつか使ってみたいな”とボンヤリ思ってはいましたが、とても色数が多いし役割もそれぞれ違うらしいのです。何を買えば(揃えれば)幸せになれるのか分からないなぁ…。と弱気な部分が正直僕にはあったので「赤のブラザーを塗る?それならこれを買いなよ!」という一通り必要な色が揃うペイントセットの存在はありがたいですね。

 更に! 対応するブラザー達のデカールや、面相筆、『ウォーハンマー40,000 スペースマリーンヒーローズ シリーズ2』を買っても手に入らない格好いい旗を持ったブラザーが付属しているのにも係わらず、個別に色を揃えるよりも大分お得(安い)んですって。(シタデルカラーは1本601円。税込み7000円オーバーになるはずの12本セット+プラモとブックレットが入って実勢価格は5000円以下!)どういうことなの?正にブラザー!……間違えました。ブラボー!!

▲攻略本も付属しています

 この『ベーシックペイントセット』にはシタデルカラーの提案する「こうすると良い感じにカッコよく塗れちゃうぞ!」という参考書(ブックレット)が同封されていました。それを読むと基本的な流れは「ベースカラー(赤ラベル)」で基本となる色を塗り、「シェイドカラー(緑ラベル)」で影となる部分を落として、「レイヤー(青ラベル)」でハイライトを指す! を繰り返すそうです。ふむふむ。単純明快な分かりやすさが嬉しいですね。子供の頃、ポテチ&コーラに攻略本!で挑んだRPGゲームのようなワクワクと安心感を思い出してしまいますね。

 ちなみにセットの中にはベース(=基本塗装に使う隠蔽力の高い塗料)が3色。鮮やかな赤、赤みの強いゴールド、バキバキの真っ黒なので他のプラモにも転用しやすいです。それぞれのベースの上から塗るための少し隠蔽力の低いレイヤー(おもに明るいところを描き込むときに使います)が5色、スミ入れやフィルターに使えるシェイドが3色という構成になっています。これをどう組み合わせると自然で迫力のある仕上がりになるかはブックレットを

▲ノンストレスで塗れる”話が良すぎる塗料”という事は聞いてましたが、まさかここまでの物とは……

 攻略本の手順を踏まえつつ、塗り初めて直ぐに塗料の持つ性能に驚かざるを得ませんでした。噂の強力な隠蔽力、何故か特に気を使わずとも筆ムラが出づらい塗りやすさ。イチイチ塗っていて感激してしまうんですよ。「なんだこれは……凄くなーい?」と。

▲”やさしい気持ち”でレタッチ出来る。はみ出てもへっCharaさ。塗りつぶすだけ!

 ことさらにシタデルカラーは一度乾いてしまえば(そう、すぐ乾くのです!)、重ね塗りをしても下地が溶けないという特性があるので、塗り分けの時に色がはみ出ても「うんうん。構わないよ」と優しい気持ちを維持できたのも凄く印象的でした。ラッカー塗料等だとこう穏やかにはいきません。僕はこれまではみ出る度に天に召され続けてきましたので、このアドバンデージは非常にありがたかった……。

▲シタデルにおんぶに抱っこで。「はい。塗りあがり!」

 普段僕は”なるはや”でプラモを作るって事をあんまりしてこなかったというか、勢いでガーッと作るタイプではないのですが、これは確かに”なるはやで”行きたくなる。塗料の乾燥も早いしミスっても直ぐに修正出来るし「ほれほれ、塗りなんせ塗りなんせ。」と”ポジティブに急かされる”不思議な面白体験を得る事が出来ました。

▲良く出来ました!初めてなんで手放しで自分を褒めようと思います

 もちろん鍛錬を重ねたペインターの皆さんの様な超凄い作品の様には一朝一夕で塗れるわけも無いのですが、「初めてにしたらなかなかにいっちょ前じゃ無いか。うふふ。」と塗れてしまったことに大満足です。こう感じることができる体験をすぐに得られちゃうなんて本当にやばいです。

 早速仲間のブラザー達も作りたいって思っていますもの。それでは!またの機会にお会いしましょう!バイバイ!

「スペースマリーン・ヒーローズ」ペイントセット再販記念ウォーハンマー日本公式ペイントコンテスト開催!

 ここで紹介した『スペースマリーンヒーローズ』のミニチュアやペイントセットを使って遊ぼう! #お花見ハンマー をテーマにしたスペースマリーン・ヒーローズ作品を大募集!該当キットは全国の正規取扱店にて発売中、@wh_jpn をフォロー+3月中に作品をツイートで投稿完了。詳細は以下のウォーハンマー 公式JPNのツイッターからどうぞ。どしどし応募してみてね。

▲コンテストの対象外ではありますが、こちらは緑色のおじさんと最高の緑色のシタデルカラーのセットのお話。ぜひ読んでみて!
ろろ
ろろ

1988年、ギリギリ昭和生まれ。
web媒体中心の広告デザイナーをしています。
模型以外ではその辺の景色を写真に撮ったり、飲酒を好みます。