私がプラモデル撮影に最適なPVC背景紙をひたすらにおススメする理由。

▲白バック!
▲黒バック!

 はい、私が撮影法を尋ねられるたびに答えている「PVC製の白と黒の背景紙」を4年ぶりに新調したのでその報告です(模型部屋と撮影ブースを掃除するついでに買いました)。

 ブツ撮りの背景というと紙や布が取り上げられがちですが、私はここ4年ずーっとPVC製の背景紙を使ってきておりまして、これが本当に調子いいのでプラモの写真撮影する人はみんなこれにしたほうがいいんじゃないかなと思っております。

 そもそも紙って折目が付くと二度と直せませんし、巻きグセを取るのも大変。気を抜くとシワになったり破けたり、最悪照明の熱で燃えるというアクシデントもあります。プロの撮影現場でも紙は使われますが、背景に使うものは基本的に使い捨てです。プラモの撮影に使うのに毎度使い捨てというのもなんですので、折り目が付きづらく巻きグセも放っておけば取れてくれるPVC製のものが耐久製にも優れています。

 布も使いやすい素材ではありますが、ホコリが付くと目立つということ、折りたたんで保管しておくと折り目を取るためにアイロンをかけなきゃいけないなどこれまた難しい。なにより硬質なプラスチックの雰囲気を写すときに地べたが柔らかい素材に見えるのがちょっと苦手です。ビロードとかも高級感があっていいんですけどね。

 で、つや消し加工されたPVC(これも樹脂ですね)は適度に硬質感があり、水や溶剤で拭いても大丈夫。ライティングさえしっかりと学べば真っ白背景も真っ黒背景も紙や布より簡単に実現できます。なによりコスパがバツグン……。だって4年使ってようやく「交換しようかな」と思ったくらいです。2色入りで1年に1000円もかからんのにこれだけ耐久性がある素材というのはいまのところ他に思いつきません。

▲机と天井の間に背景紙と同じ幅で突っ張り棒を2本入れてます。
▲新品の背景紙で撮る写真は気持ちがいいぜ……。

 質感、コスパ、耐久性に平面性に……プラモ撮影、ブツ撮りにこれ以上ないほどマッチしたPVC製背景紙。「写真に清潔感をプラスしたいな〜」と思っているあなた、こんなに安い投資はございませんので、ぜひとも導入してください。頼んだぞ!!

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。