プラモデルの「プラ」を味わいたいときのための、ポルシェボクスターに出会う。

 カーモデルを作るときは、塗装と組み立てが同時進行で行われることが多いです。例えばシャーシを作るときなどは様々なパーツが複雑に立体交差する上に、接着剤を使ってガッチリ固定してしまうため分解して後で塗装するというやり方が困難。そんな理由もあって、塗装と組み立てに使うツールを忙しく持ち替えたりして慎重に進めていく。タイヘンなのだ。

 しかし先日、コッテリとした塗装をされたプラモデルではなく、とにかくプラモデル然としたプラモデルを作りたいという気持ちになりました。模型店で許可をもらって中身を見せてもらいつつ、成形色が面白いキットを選んで購入しました。今回作ったのは2002年にタミヤから発売されているポルシェ ボクスター スペシャルエディションだよ。

▲なんとシャーシまで温かみのある黄色で成形されている!
▲とにかく黄色。いつだって Yellow。そんなあなたにエールを送るよ。

 ボディーもそうだけれど、このキットはシャーシやパイプまで黄色なのがイイ。実車の事はひとまず置いておいて、俺はプラモデル然としたプラモデルが作りたかったので完全に求めていたキットですねこれは。ちょっと美味しそうに見えるくらい良い黄色だ。

▲スペシャルエディションとノーマル仕様が選べる。非常に悩ましい。
▲ルーフも特別仕様と幌とハードトップの3種から選べる。ウーム!

 とにかく選択肢の多いボクスター!スペシャルエディションもノーマル仕様もどちらもカッコイイのだから悩ましい!ノーマル仕様にしてハードトップを付けようか、しかし折角のスペシャルだしなぁ。今度また買おうかなぁ。

 シャーシをバシバシバシっと貼り付けるとこのようなカタチになりました。スペシャルエディション仕様ですね。黄色と黒の組み合わせって互いに引き立てあっているようなバランスで良いですよね。タイヤの軸にはグリスを少量塗っておきました。よく回ります。

▲窓枠は無塗装では気になるから黒で塗っておこう。
▲ヨシ!バシーっと決まりました!あ、これはボディー側のフチも塗ってあるね。

 できました!ほぼ形成色のボクスターです。塗装を減らしてプラモデルを組み立てる事に集中して楽しみたかったので、窓枠くらいしか塗っていません。黒の窓枠に黄色のワイパーが現実にはない組み合わせで面白いでしょう。サイドには付属の商品名デカールを貼りつけてナイスプラモデル。

▲この他では見ない裏側がお気に入り。

 グワッと持ち上げると黄色いシャーシが現れます。こういうのもなんですが、なんかこう、タマゴヤキみたいで可愛いなって思いました…。この形成色は色が薄すぎて透けるという事もなく、しっかりした濃い黄色で満足です。

▲これはTAMIYAのBoxsterなんだぜ。
▲ノーマル仕様のタイヤもセクシー過ぎ!最高!

 ホイールなんですが、スミマセン、どちらのデザインも堪らなくカッコ良かったので一つに選べませんでした!と言う訳で現在は左右で違う姿になっております。先程タイヤの軸にグリスを塗ったのは、後で付け替えて交換をし易くする為でもあったんですよ。欲張っちゃいました。ま、片側からしか見ない訳ですしネ。皆さんはどちらのホイールがお好みでしょうか?

 タミヤの説明書によると、ボディーの代表的な色はスピードイエロー、ブラック、ガーズレッド、キャララホワイト、アークチックシルバーの5種類だそうですが、確かにこのボクスターには白いボディーも似合いそうですね。ノーマル仕様にしてハードトップにして白とか、ううう考えただけでも絶対カッコいいじゃないですか。とても作りやすいキットなので、皆さんもこの贅沢な悩みを味わってみよう!

ミハイル<br><a rel="noreferrer noopener" href="https://twitter.com/Mikhail_Mars" target="_blank">@Mikhail_Mars</a>
ミハイル
@Mikhail_Mars

福島県出身 1990年生まれ 模型を楽しんでいます マスキングが苦手 下のリンクの『火星深青』でブログを執筆していますので、模型に興味がある方は是非見に来てください。