プラモデルに塗装をする。/タミヤ 1/72 Fw190A-3

▲パッケージの機体はグレー系の迷彩塗装が施されております。

 プラモデルに塗装をする。パーツに一層だけコーティングするだけのシンプルな行為です。しかし,それだけで生まれる,パーツ表面の「塗装されてる!」っていう質感が好きです。

 最近,メインの一色だけ塗って完成,というシンプルな制作がとても楽で楽しくて気に入っています。塗装をせずに成型色を生かして組み立てるのと同じような感覚でしょうか。

 試しに,先日作ったタミヤのフォッケウルフを塗装してみたいと思います。

 零戦とはまた違ったスマートなシルエットがカッコいい!って思ってそのまま飾っていたんですけど,塗装してみたくなったので塗ってみます。

 実機はぼかし塗装で迷彩柄になっていたようなんですけど,僕の腕前ではちょっと難しい…。どうしましょう。

 ドイツ機は,僕のイメージでは灰色なんです。『大脱走』っていうドイツの捕虜収容所から英米軍が大脱走する映画があるんですけど,それに出てくるドイツの飛行機がグレー一色でした。その影響です。そこで,脳内のイメージを具現化するということでグレー一色で塗って行くことにしました。

 コックピットを事前にジャーマングレーで塗装してデカールも貼っているので,塗料が入り込まない対策として上部をマスキングテープで覆っておきます。

 では,湿度の低い日にベランダで塗装していきましょう♪

▲僕はエアブラシを持っていないので,缶スプレー派です。

 一口にグレーといっても色々な明度のグレーがありますよね。白っぽかったり,青みがかっていたり,緑っぽかったり……。明灰白色だと零戦みたいになるので,濃いめのグレーは「軍艦色」で塗装することにします。

 まず表側を塗装して,乾燥させた後で裏側を塗装,と2段階で色を塗っていきます。

 あとはデカールです。

 様々な図柄が並んでおりますけれども,細かなものも多いです。貼りにくそうなものは気が向いた時に貼ることにして,とりあえず貼りたいものだけを貼ることにしました。

 塗装によって,よりカッコいい姿を見せてくれました!なんだかリアル!

 プロペラは差し込んであるだけなので,本体から取り外して別にジャーマングレーで塗装。タイヤも両面テープで固定してあっただけなので,同じ要領で別個につや消しブラックで塗装しています。

 風防は,がんばって塗り分けました。マスキングをする気力が無かった……ので,フリーハンドで筆塗りしたのです。面相筆に塗料を含ませ,パーツの凹凸に沿って慎重に筆を滑らせていきます。少しぐらいはみ出しちゃっても平気平気!意外と気にならないものです。

 塗装に関して,子供の頃は乾燥する前に素手で触って指紋を付けちゃってがっかり,っていうこともありましたねー。ここ数年は乾燥時間を守っているので,表面を荒らさずに済んでいます。

 それに,近年は筆塗りではなく缶スプレーにチェンジしたのでムラなく塗ることができるようにもなってきました。でも筆塗りの楽しさは忘れないでおきたい。クルマのボディなども缶スプレーなら非常に美しく仕上がりますけど,真っ白なパーツに大筆で塗料を塗りたくる,まっさらな画用紙に絵筆を走らせるような感覚はとても気持ちが良いものです。たまには筆塗りもしてみようかな。

もんぶらん
もんぶらん

1998年生まれ。心理学を学ぶ大学生です。プラモデルとはしばらく離れてしまっていたのですが,休業期間をきっかけに再開しました。noteではキットの制作記や趣味について発信しています。