プラモ箱絵買いのススメ/かわいいプラモ、スイートの1/144 メッサーシュミットBf109を愛でる。

 私は趣味が「衝動買い」なんですが、その中でも基本的なテクニックのひとつが「ジャケ買い」です。音楽のアルバムなんかを、中身を試聴せずアルバムジャケットのフィーリングのみで購入するテクです。

 ちなみに私が一番好きなアルバムのジャケットは矢野顕子の「いろはにこんぺいとう」と山下達郎の「GO AHEAD」。高校生の頃、中古レコード屋でこの顕子スマイル&達郎スマイルに一目惚れして購入。中身も超最高。

 プラモデルの箱絵は購入理由の大きな決め手です。かっこいい箱絵、かわいい箱絵、作る前からワクワクさせてくれるのは箱絵の力です。箱絵があるから人はプラモデルを買い続け、そのワクワクをそのまま部屋に積んでおくようになってしまうのです。そして私が最近ジャケ買いならぬ「箱絵買い」したのがこちらのプラモデル。

▲スイートの1/144 メッサーシュミットBf109F-4 バルバロッサ夏バージョンと冬バージョンです

 藤田幸久先生のかわいいイラストに一目惚れ(またか)!こう……なんというか、藤田先生の描く女の子は色褪せない普遍的なかわいさがある気がします。ということで、気づいたら家にあったこのプラモ。ちなみに私はBf109をはじめ、戦闘機に関しては恥ずかしいぐらい何も知らないのですが、大丈夫。これから知ります。百聞は一回の素組みに如かず、せっかく買ったのでとにかく素組みしてみましょう。夏バージョンの方をよ。

▲ランナー1枚で1機体が完成します。

 米粒ぐらいの大きさのパーツもあるのでピンセットを使って、タミヤの白い接着剤をちょんづけで攻略しましょう。その様子は以前の記事でどうぞ。

▲できた!!ちっさ!!

 1箱に2機入ってます。同スケールのガンダムと比較するとその小ささがわかります(ガンダムがデカイ)。

▲説明書にはバルバロッサ作戦に参加した様々な迷彩パターンが。こんなにあるんかい。どうしようかな。
▲とりあえず箱絵にもなっている、この派手なフィクトール・バウアー中尉機の色で塗ってみることにしますか。よろしくバウアー。
▲グレーのサフを吹いたら、説明書を見ながらペタペタ……キャラクターモデルのような爽やかなライトブルーに染まっていくのは中々気持ちいいぞ……

 「メッサーシュミット」は航空機設計者のウィリー・メッサーシュミットが立ち上げたメーカーの名前で、このBf109はドイツ軍の主力戦闘機。3万機以上生産され、歴史上最も多く生産された戦闘機だそうです。一撃離脱戦法を前提に小型機に最高のエンジンを搭載する設計思想ということで、なんだかゲルマン忍術っぽい(そんなことはない)。

▲ペタペタ……迷彩なのに黄色を結構使うんだな、ガンダムじゃんと思って調べたら自軍と敵軍を識別しやすくする為なんですね。なるほど。
▲グレーをペタペタ……塗ってるといろんな部品があるのに気付きます。

 機銃、そんなとこについててプロペラに当たらんのか!?そんな装備で大丈夫か!?ググると「プロペラ同調装置」のお陰で当たらないらしいです。それでもたまに当たるらしいですがプロペラを貫通するので大丈夫だ問題ないそう。何それすごい。

▲最後にブラックグリーンをペタペタ……

 塗り残しが無くなると一気にピシッとしてきましたよ!これぞ迷彩という感じ。そして基本塗装が終わったら、スミ入れをしたりデカールを貼ったりアンテナ線を貼ったり、なんやかんや作業したものがこちらになります(3分クッキング風)。

▲指の上に乗っかる小ささ!これはもしかして、箱絵と同じぐらい「カワイイ」な!?
▲小さい戦闘機にも~っと小さい塗装やデカールを入れることで、じょ…情報量~~!となります
▲特に機体裏面が水色と黄色で気に入ってます。表と裏で表情が全然違うので無限にクルクルして遊べます。
▲箱絵もカワイイし、プラモもカワイイので2度おいしい!

 からの……こうなったのでした!(先週の記事ね)

 全然知らなかった戦闘機ですが、ひとつ完成しただけでいろんなことを知りましたし、愛着も湧いてきました。箱絵につられて買ったそのフィーリングは大当たりだったようです。これぞ衝動買いの醍醐味!レコードにしろ、プラモデルにしろ、笑顔のジャケットにハズレ無し。こちらまでなんだか笑顔になってしまうようです。

▲これだけ遊べてまだ1曲目……次の曲はどんな色で塗ろうかしら
ハイパーアジア
ハイパーアジア

1988年生まれ。茨城県在住の会社員。典型的な出戻りモデラー。おたくなパロディと麻雀と70’sソウルが大好き。