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【レビュー】プラモデルで争いのない世界へ旅する/ミニアート1:35ブックシェルフ

 模型屋さんの棚を眺めていると、「なんか良いな」の直感を刺激してくるとんでもなく雰囲気がいい箱絵をみつけました。ウクライナのメーカー、ミニアートの1/35 ブックシェルフ。会計の時、店のオヤジさんも言っていた「なんか良いよね」と。

 ガンダムや戦車といった戦うプラモの中に置かれた日常の風景。こういうミニチュアって小さな木材や画用紙でのDIYが主流だと思っていましたが、こうして加工や塗装の選択肢が多いプラスチックで気軽に楽しめるって素敵だなぁと思いました。

 パーツを包む袋の中にはウクライナの空気が詰まっているとかいないとか中身はランナー2種類。棚のランナーが2枚1組の12枚、本のランナーが3枚。ん? 説明書が無い!
 ……安心して下さい、箱の裏ですよ。(内心めちゃ焦りました。)

 要するに箱裏1枚で解説できちゃうくらい組み立ては簡単ってことですね。全部で6個の棚ができるようです。そして赤文字でBooks & shelves can be painted in any color(本と棚はどんな色にも塗ることができます)と但し書き。デカールもシールも無い、あとはユーザーに全てお任せ。ちまちま色を乗せていくのはなかなかの修行チック。なので今回は棚ひとつ分だけ!

 さて、本のパーツ達は大小不規則気味に並んでいて細かく造形されてかつ奥行きがあり、豊かな表情を見せてくれます。本自体の接地がいい感じなので斜めの本も接着しなくても置けるんです。おっと裏は肉抜きされてます。置き方や見せ方を工夫する必要がありそうです。

 棚は「本棚」と聞いて思い浮かべる木製の家具ではなく、金属製のスチールラックのよう。本棚として活躍ている姿は僕はみたことがないか、見たことあるけど記憶にないのか……。同じものを6個作る、と言うとどうも単調な作業のように感じますがシンプルすぎないよう棚に本を並べていくのパズルみたいですごく楽しいんだなコレが。そうそう、棚板が6枚余るので家具をひとつ新造しました。

 僕はフィギュアを買ったことがなく、他の1/35スケールのキット(マシーネンなど)に付属してるフィギュアしか持って無いのですが、コレをきっかけに色々欲しくなってきました。次お店に行ったときはフィギュアのプラモの箱が光って見えるんだろうなぁ。新たなプラモと出会う予感、ワクワクしてきたぞ!
 みなさんもぜひ、お気に入りのフィギュアたちを本に囲まれた素敵な世界に連れ出してください!

ダチョウのプロフィール

ダチョウ

1990年生まれ
プラモは基本パケ買い。テーブル隅っこのワークステーションが作業場。主に水性塗料でプラモ楽しんでます。

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