
小さいパーツ同士の接着って難しくないですか?ピンセットでパーツを慎重につまんで、タミヤの白セメントをちょんづけ。ここまではいいんです。

そこにまた小さいパーツを付けるのが不器用な私にはまぁムズい!これでは指に!接着して!しまう!助けて!
ひらめいた。アレを使ってみるか……以前、プラモで麻雀を打(ぶ)つ為に使ったアレをよ……。

説明しよう。『セメダインBBX』それは貼って剥がせる粘着剤、謂わば液体両面テープ。『塗料皿』それは塗料をあける皿。ちなみにBBXのBBは「ビッグバン」の意味らしいです。Xはなんなんだ。

まぁ見ててくれ。おもむろに塗料皿をひっくり返してBBX。付属のヘラでうすく伸ばしたら、雀魂(ネット麻雀)をプレイしながら30分ほど放置。



受けのパーツの角度を見やすく、自由に動かせるので接着が驚くほど簡単になりました。接着が終わったパーツはペリッと剥がせます。


実はこれ以前、千代田区外神田のミニチュアゲーム専門店、アローズで開催された「ふりつくペイント教室」で教わった、塗料皿やコップの底にねりけし(だったと思う)を付けて筆塗りの持ち手として使うワザを応用したものなんです。

モデラーの数だけちょっとしたプラモデルの攻略法があるのではないでしょうか。私の場合は最近会得したコレです。
小さいパーツ同士の接着に、セメダインBBXと塗料皿(っぽい何かでも可)!これがあれば小さいパーツがモテモテ王国です。ストレスフリーで快適な空の旅、いかがでしょうか?