タミヤ光の戦士!!「光硬化パテ」で模型製作を光速へ!!!

▲日陰者?いやいや”光の戦士”です。


 大抵模型用のパテは硬化までに数十分〜数日と長い待ち時間がある中、光を当てると僅か数分で硬化するすんごいパテをご存じですか? 時短モデリングの強い味方になること間違いなしです!!その名は「タミヤ 光硬化パテ」。

▲中身を出してみると黄色で半透明なパテです

 硬化前は少し緩めの歯磨き粉といった具合。松ヤニみたいな独特の香りがしますが、パテ自体に揮発性は無いため低臭の部類でしょう。光硬化なんて聞くと「明るいお部屋じゃ作業できないじゃん!」なんて思ってしまうかもしれませんが、お部屋の明るさ程度ではそうそう硬化しないので安心して盛り付けをしてください。でも手元を照らすデスクライト等はOFFにしておいた方が良いかもしれません。

▲基本的には光なら何でも硬化します…が

 可視光線により硬化するので、どんなライトを使用しても照らせば数分で硬化します。僕はクリップライトが近くに有ったのでそれを超接近させました。

 【注意点】メーカー説明文より。”白熱灯など高温を生じるものはパテに気泡が生じるので、パテの硬化には適していません。”との事なので蛍光灯やLEDライトで照らすのが良いでしょう。

▲気になる硬化後の削り心地はすこぶる良好です

 直射日光の場合は約1分、卓上型蛍光灯(27W)の場合は約2分で硬化!あっという間に硬化します。もし表面に未硬化物が残り少しべたついた場合は、そのまま削ってしまってもOKですし、気になる場合はラッカー溶剤もしくは、アクリル溶剤を染みこませた布やティッシュで拭き取ってしまいましょう。

 硬化後のヒケもほぼ無いですし、素材感として硬すぎず丁度良い塩梅。更にナイフを入れた際の「サクサク」「ソリソリ」とした触感が大変心地が良いです。

▲盛る前のチョイテク!面を荒らしておきましょう。これを足付けと言います

 しかし、プラに対しての食い付きはお世辞にも良くないパテです。そこで盛り付ける面を予め粗目のヤスリで荒したり、ナイフで画像のような切り込みを入れて盛ってあげると良いでしょう。

また、光硬化パテは光の通過の都合上、2mm以上の盛り付けは推奨されておりませんが、”固めては盛る”を繰り返し積層状にしてボリュームを持たせることは可能です。

▲2mm縛りの範囲内であれば、ほとんどヒケないので肉抜き埋めにも便利!

 以上の特徴からボリュームアップ工作はもちろん、肉抜き埋めや、ラッカーパテでは埋め切れない段差、深さがある気泡(ピンホール)埋め等を光速でやっつける事が可能です。

 攻めも守りもいけてしまう、この”光の戦士”をあなたも模型のバトルフィールドに召喚して快適模型ライフを突っ走りましょう!!頼りになりますよ!!!

ろろ
@roro_ru_0625

1988年、ギリギリ昭和生まれ。
web媒体中心の広告デザイナーをしています。
模型以外ではその辺の景色を写真に撮ったり、飲酒を好みます。