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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。「どシンプルのゴツいソビエト重戦車」を楽しもうぜ!!

▲1/48でもずっしりナイスなボリューム!組んだらウォッカをキメようぜ!!

 週末のプラモライフが楽しくなる模型をフミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」コーナー。一週間が早すぎる!!前回ハセガワのF-35紹介したと思ったら、もう来ちゃいましたよ、花金が。

 今週は久々の戦車!涼しくなってきたのでここら辺でソビエト戦車をお届けしましょう〜。第二次世界大戦の独ソ戦でもドイツ軍から「怪物」と恐れられた重戦車「KV-1」の1/48 ミリタリーミニチュアシリーズのプラモをご紹介します。1/35スケールでは最新キットとして「KV-1」は発売中。1/48はそのキットよりも先に発売されています。

▲こちらは1/35スケールの最新キット「KV-1」を成型色仕上げで完成させた記事です。合わせてどうぞ
▲箱絵からも迫力が伝わりますね〜。サイドに描かれた冬季迷彩もかっこいい〜
▲1/48のシリーズ初期のアイテムはシャシーがダイキャスト製。こちら最初からプライマー入りサーフェイサーが吹かれた状態なので、このまま塗装できます!嬉しい〜
▲小さい模型でもずっしり感を味わえる。最近のキットはプラ製のシャシーにバラストを入れるようになっています
▲ダイキャスト製のシャシーにパーツを接着するには瞬間接着剤を使います。1本準備しておきましょう
▲主に足回りのパーツがメイン。それ以外はとてもシンプルなパーツばかりです
▲グリル部分のディテールがとてもシャープ!リベットもくっきりです
▲履帯はプラ製の部分分割履帯。最初から履帯の重みを表現した弛みが再現されています
▲ロシア戦車のマーキングって、僕たちにはあまり馴染みのないキリル文字がどんどん出てきます
▲砲身はスライド成型の一発抜き。砲口も空いてます

 どシンプルな戦車なので、組み立ての難しい部分は一切なし!!僕は1時間45分で組み立て完了!!!ウ〜〜ラ〜〜〜!!!!

▲1938年に正式採用され、車体や砲塔の主要部分は75mmというこの当時としては類を見ない重装甲を装備。溶接の跡によりさらに迫力が増します
▲ドイツ重戦車の代表であるティーガーIと並べてもこの迫力。そりゃドイツ兵もびっくりします
▲1/48スケールの二次大戦期の車両は掌に収まるような大きさで、コレクション性抜群。ドイツ車両と組み合わせて対決だ!(写真の手前のドイツ車両はマーダーIII。独ソ戦でも活躍しました)

 スターリンの同志であったクリメント・ヴォロシーロフ元帥の頭文字をとって「KV」という名前が与えられた怪物戦車。ドイツ軍は恐れたかもしれませんが、1/48 ミリタリーミニチュアシリーズのKV-1はとても作りやすく、週末のちょっとした時間で僕たちの机の上に迫力ある姿を見せてくれます。ですので恐れることはありません!成型色もロシアングリーンをイメージしたものになっているので、組み立てるだけで十分雰囲気を味わえますよ!ソ連重戦車の発展の礎となったKV-1をぜひ楽しんでください。それでは、また来週!!!アディオス!!!!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

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