手のひらに載るオート三輪のプラモ -アリイ 1/32 ダイハツ・ミゼット-

 アリイ(マイクロエース)といえば,「1/32 オーナーズクラブ」シリーズ。模型屋さんのカーモデルコーナーに行くとかなり高確率で見かけるのではないでしょうか?

 車種によっては金型が古いためかバリが多いものがあるんですけど,リーズナブルで買いやすいシリーズです。プラモを作り始めたころによく作っていた記憶があります。新しいプラモデルに挑戦を続けていたせいか,懐かしさに触れたくなってきました。

 作りやすくて素組みでも形になるようなのはどれだろう……と吟味していきます。楽しい時間です。

▲実売価格は700円くらい。1,000円札を出してもお釣りが返って来ます^^

 選ばれたのはダイハツ・ミゼット(後期型)でした。元々はLSというメーカーによる金型で,同社の倒産後にアリイが金型を引き取って今もなお現役で販売されています。手ごろな大きさの箱に入っていますよ。サッソク開けてみましょう!

 メインのランナーはこれだけ。成型色がグリーンでかわいい!ので,この色を生かす方向で行こうと思います。

 金型の分割線に沿ってバリが >_< まぁ,仕方ないですね。デザインナイフなどで丁寧に削ってあげましょう(^^;

 クリアパーツには小傷や気泡があったりするんですけど,温かい目で見守ってあげましょう。

 取説はこんな感じです。塗装の指示や部品の切りはなし方なども割と親切に書かれています。

 デカールです。小っちゃい。筆文字のデカールは「金魚」ではなく,「魚金」。魚屋さんのトラックという設定のようです。

 パッケージには荷台に魚を満載した姿で登場していました。道端でカニと猫が対決していたり,スイカを食べる少年の帽子に”LS”という文字が見えたり,どこかクスっと笑える箱絵が素敵です。

 では作ってみましょ♪  まず,バリの処理から始めることにします。って云ってもそんなに身構える必要はありません。家にあったカッターで少しずつ削っていきます。

 シャーシの成型色もグリーンなので,つや消しブラックの缶スプレーでチャチャッと塗装します。これだけでカンタンに「シャーシ!」って表現できるのです。

 バンパーなどを流し込み接着剤で貼り付けていきます。

 とりあえずシャーシにタイヤを嵌めた時点でボディを乗っけてみました。すぐに形になるって良いですね。小さくてかわいい!

 シートは赤色で塗ってみました。成型色がグリーンなので茶色っぽい色に仕上がっています。「もし自分が1/32のサイズになってこのクルマをいじるとしたら,シートは何色にしたいだろうか」とか考えながら色を決めていくのもとても楽しい過程です。

 シートだけでなくハンドルにも色を塗って,車内のコントラストを上げていきます。完成後に外からみた時に「車内に何か色がついたものがあるぞ!」っていうだけでグッと精密感が出る気がします。

▲こちら側のホイールをつや消しブラックで塗装してみました

 1日で完成です。早い!新しいプラモデルを買ったワクワク感が消えやらぬ一番楽しい時に組み立てることができました。アリイのこのシリーズは成型色がかわいいものが多いので,塗装せずに生かしてあげるとポップな感じで組めますね。塗装に気をつかわずに済むのも◎。

 模型屋さんのカーモデルのコーナーでよく見かける,アリイの1/32オーナーズクラブのミゼット。価格はかなり手ごろなので少しぐらい失敗しても許されるようなゆるい雰囲気がただよっています。かわいらしい手のひらサイズのクルマ。息抜きにいかがでしょうか。

マイクロエース 1/32 オーナーズクラブNo.11 '58ダイハツ ミゼット後期型

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もんぶらん
もんぶらん

1998年生まれ。心理学を学ぶ大学生です。プラモデルとはしばらく離れてしまっていたのですが,休業期間をきっかけに再開しました。noteではキットの制作記や趣味について発信しています。