潜水艦のプラモデル、その「大トロ」はどこにあるのかを考える日。

 どうしてもU-Boat(ドイツ軍の潜水艦)を作ってみたくなったので、AFVクラブというメーカーの1/350スケールをゲット。潜水艦ってただの葉巻みたいなカタチだからプラモとしておもしろくねーよな、とか小さい頃は考えていたんですが、大きさとか仕組みとかその戦いぶりを考えていたらいてもたってもいられなくなったというわけ。人間、成長すると楽しめることが増えます。えらい。

AFVクラブ 1/350 ドイツ軍 Uボート タイプ7D プラモデル SE73505

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 船の模型には「フルハル」という船体まで全部再現されたものと、「ウォーターライン」と呼ばれる喫水線でぶった切られたものの2種類がある。

▲フルハルの例。水面下の部分まで再現されているのでだいたい空中に浮かせるための台座が付いている。
▲ウォーターラインの例。ベタッと置くだけで海に浮かんでいるような見た目になる。

 問題は潜水艦だ。潜水艦って基本的に沈んでいることに意味があるじゃないすか。でも「水面下の部分を再現しません」となると潜水艦の模型は作れないことになってしまう。ヤバい。全部水面下だし。

▲フルハルとウォーターラインを選択できる!?

 どっこいこの潜水艦のプラモには選択肢が用意されていると言うではないか。うーん、どういうことなんじゃ、と私は思った。なぜなら私は潜水艦のプラモを作ったことがないので。

▲潜水艦になりそうなパーツが入っている。けっこう小さいな!?
▲ディテール超細かい!めっちゃかっこいいなこれ。
▲そしてこれが船体上部……つまり
▲上のパーツを貼らずに机の上にバーンと置くと水面に浮かんでいるテイになるのだ……。

 いやよく考えてみたらそんなんあたりまえじゃないですかという感じだし、潜水艦のプラモというのはだいたいそんなもんらしい。とはいえ、体積的に言えばプラモの1/10くらいを捨てるという選択肢が用意されてるの、すごくおもしろいなと思ったんだよね。

 言ってみれば、潜水艦の大トロは艦橋と船体上面。それが音もなくプカァ……と浮かんできて、水上にいる艦艇の見張員が双眼鏡覗きながら「10時の方向!敵潜水艦です!」とか叫ぶところをなんとか模型で楽しめないかなぁと思っているんですが、それはまた次のお話。そんじゃまた。

ハセガワ 1/700 ウォーターラインシリーズ ドイツ海軍 潜水艦Uボート 7C/9C プラモデル 901

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からぱた
@kalapattar

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。