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日本の誇るビックリドッキリメカ、「特型潜水艦 伊-400」をアオシマのプラモデルで味わおう!

 「潜水艦から飛行機を飛ばして攻撃に使えたらめっちゃ強い」というのをいち早く思いついてカタチにしたのは大日本帝國海軍でした。第二次世界大戦中において世界最大の潜水艦であり、戦後世界の潜水艦のありかたそのものに影響を与えたとすら言われる超兵器が伊-400です。そのプラモデルを組んで盛り上がっちゃおうというのが本日の議題です。

 世界最大(当時)の潜水艦と言っても1/700スケールのウォーターラインモデル……つまり水面の上に出てるところだけの模型はものすごく小柄な部類に入ります。水面にあたる板の上に左右の船体の上半分を取り付けて、あとはちょこちょこと構造物を乗せれば完成です。しかしこの模型は「飛行機を出し入れする格納筒を乗せる」という他の潜水艦模型では絶対に味わえない特徴があります。いいでしょ。

 木甲板を表現したスジも鮮やかな船体上部のパーツ。飛行機が収められる筒の下半分が中央部に彫られています。このまま組んでもまあいいのですが、今回はタン(ライトブラウン)で塗装して木甲板らしさを感じることにしました。

 現在店頭で買えるアオシマの艦船模型にはだいたい「新しくなった艤装パーツ」が付属しますが、本アイテムでは機銃と25mm三連装機銃と40口径14cm単装砲がピリッと繊細に表現されたランナーをゲットできます。余った機銃は他のメーカーの艦船模型のディテールアップにも使えるから取っておくといいよ!

 艦載機の格納筒は扉が開閉選択式。中から翼を折りたたんだ状態の晴嵐を引きずり出して甲板上で組み上げてカタパルトでどーんと飛ばします。水上機なので帰りは海面に着水してもらってクレーンで回収。起倒式のクレーンも展開/格納状態を選択して組めるぞ!

 ちなみに従来品と違うところは艤装パーツが新規になっているほか、デカールが大充実している点。旭日旗や黒地つきの「イ400」、晴嵐に使える日の丸などはすでにこのプラモデルを作ったことがある人にとっても「羨ましいぜ!」と思える豪華なアップデートと言えましょう。

 先日組んだ潜水母艦「大鯨」の横に置いてツーショット。大鯨だって(後に空母にクラスチェンジするほど)ものすごく大きなフネですが、こうして見ると伊-400がかなり大きな潜水艦であることが理解できます。実際にこのふたつのフネが居並んだことはないかもしれないけど、それぞれの役割をこんなふうに架空小説っぽく楽しめるのがプラモデルのいいところ。みなさんも、ぜひ!

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からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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