模型塗料を容器に注ぐ様子はまさに「お酌」。そして意外と面倒だったり、うまく注げなくてしょんぼりしてしまうことがすんごい多い行為でもあります。そこで今回はお酌上手になれちゃうツールをご紹介した記事をまとめてみました!注ぐ側と受け手側の両方をピックアップしてますので、もうこれを読めばあなたもお酌名人!!あ〜早く居酒屋でお酌したいな〜と思っているフミテシがお届けします。
Mr.カラーでお馴染みのGSIクレオスは模型業界のお酌番長です。もしや飲み会で鍛えられた経験が活きているのかも?こちらの記事では塗料を薄める溶剤「うすめ液」の開閉式専用キャップ「Mr.カラーうすめ液専用キャップ」をご紹介しました。溶剤は使用頻度も高いのでこのキャップがあるだけで調整しながら上手にお酌できちゃいます。
塗料にも注ぎ口を装着できたらなんて楽なんでしょう。そんな思いを実現してくれたのがこちらGSIクレオスの「Mr.ボトル注ぎ口」。Mr.カラーの容器にぴったりの注ぎ口で、上から装着するだけ。ありがたや〜。
プレミアムミラークロームのような流れやすい特殊な塗料にはスポイトを準備!!スポイトは古来より最高のお酌ツール!!洗うのが面倒なら、お気に入りの色専用として手元に置いておくと良いと思います。100円ショップで結構な数が入った状態で売っています。
ここからはお酌を受けるアニキたちをご紹介。お酌相手とフォーリンラブな関係になりましょう。
すでに名前が強烈のDX薬味皿。約500円で200枚も入っており、使ったら気楽に捨てられます。ここに塗料を注げば使い捨てパレットになります。塗料を薄めてエアブラシに注ぐのもこれでOK!!超便利です
ボークスが取り扱う海外の塗料メーカー「ファレホ」のスペアボトル。こちらは中に入れた塗料をワンプッシュで出すことができる様になるので、お酌後にもさらに塗装が快適になってしまうというアフターサービスがついてきます。即ゲットしましょう。
ファレホのボトルは目薬ボトルなんて呼ばれています。これ、実はアマゾンでもあるんですね。しかも5ml/10ml/15ml/20ml/30ml/50ml/100mlから選べる!!しかも24本入で約1000円。ハイパーお得です。お気に入り塗料をワンプッシュで出せる様になると、快適すぎてクセになりますよ。
塗料を注ぐという行為に対してメーカーが様々なツールを出しているということは、僕らはもっと快適にお酌したいと思っている証拠。これが快適になると確かに塗装が快適になって、作業効率もアップします。あなたの新しいプラモ生活様式にぜひ取り入れてください!
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)