塗料瓶って真面目に見たことなかったんですけど、ラベルをよーく見ると内容量が書いてあるんすね。タミヤカラーのアクリル塗料ミニは10mlだということです。35本でやっと缶コーラとかと同じか……意外と値段する液体なんだな、みたいなことを考えます。
で、先日フミテシが提案していた「目薬ボトルに入れれば塗料がワンプッシュでハンドリングできるようになる」というネタ。あれ、オレもやりたい。男たちは密林へと向かった……。
手元にあるファレホのボトルを見ると「17ml」と書いてあります。タミヤアクリル10ml入れて撹拌用のステンレスボール入れて、どうせエアブラシで吹くから最初からある程度溶剤で割っておきたい……と考えると17mlじゃ心もとない。Mr.カラーの通常ラインはタミヤと同じ10mlだけどGX(発色性能がめちゃくちゃ良い)は18mlも入っている……。ええい、でかいボトルはないのか!
あるじゃん!……っていうか5ml/10ml/15ml/20ml/30ml/50ml/100mlから選べるじゃん!なにこれ最高なんですけど……。しかも24本入で1000円ちょいちょいじゃん!お得!!!
最近はパークグリーンがマイブームなので新品を用意。入れてみましょう。
調色スティックがボトルのフチに付いてると外にダバァとなる、ということを学び、人間は成長していきます。スティックが常に口の中央にいる状態をキープしながらソロリソロリと注いで……
ステンレス球と薄め液を足していい感じになったらキャップしてDONE!これでいつでもチュッとパークグリーンを注げるようになりました。もちろんつや消しクリアーとか半ツヤクリアーとかウェザリングカラーとか、お好きな色をブチ込んでスタンバイしておくことも可能。ボトルの容量が選べて複数買いできることも知ってしまったので、これはクセになりそうです。さ、どんどんやっていくぞ……。
模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。