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重い!重いぞ!……フジミの「信号機プラモ」には何が入っているのか。

 フジミのNEWアイテム、1/24 GT35 交通信号機(車両用/歩行者用)セットを店頭で見かけたので「おっ、どんなもんだろう」とハコを手に取ってみたのですが、これがプラモの箱とは思えんぐらい重い。ずっしり重い。なんだこれは。

 重たいプラモ、わけがわからんのでまあ買いますよね。

▲天きのこを感じさせるタッチのイラスト。プラモがこの先生きのこるには?
▲うおー、信号機だ!これは車両用。2基入っています。
▲歩行者用信号機は4基入り、柱は4本なので歩車合体型の信号機✕2と歩行者専用✕2を作れます。
▲ステッカーはかなりハードコアな交差点名が印刷済み。

 信号機のプラモってなんやねん、と思う人もいるかもしれませんが、信号機というのは日本中にめちゃくちゃたくさんある物体なので、みんな大きさとか状況が把握できるわけです。ガードレール(これもプラモがあるぞ……)と組み合わせて地面を作れば、交差点に巨大なザリガニが攻めてきたり、F1マシンが駆け抜けていくなどの模型でしかできない表現ができますし、まあ乗用車などをただ机に置くよりも絶対に人の目を惹くことができます。バエだね。バエ。

 組み立てもそこまで複雑ではないですから、とりあえず家に信号機立てたいな……と思ったら買うことができる、というのは非常によろしいことかと思いますよ。

 で、なんで重いんだっけ……という話ですが。

 信号がぶっ倒れないように板オモリが大量に入っているのでした。純粋に「オモリが入ってるから重い」という状況に、ハコを開けてからガハハと笑ってしまったので、みなさんも模型屋さんに行ってこのプラモのハコを持ってください。重いですよ。

からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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