いってきマシーネン。ただいマシーネン。模型の楽しみが加速する模型

▲ウェーブのマシーネン最新キットは、2013年に青森県立美術館で開催された「寺山修司×横山宏:2人の箱男」展を記念して発売した「キュスター&フリードリッヒ」のスペシャルボックスセットの「フリードリッヒ」を単品販売にした物

 マシーネン。イラストレーター&模型のすごいおじさん・横山宏さんが生み出した作品。幅広いミリタリー知識と、数々のSF映画などを観て培った経験、イラストレーターとしての色知識が融合した世界にひとつしかないとも言える模型界の奇跡的なコンテンツです。

 僕はマシーネンをステップに、さらに様々な模型に会うことができました。まさに「いってきマシーネン」です。マシーネンを触ると、「あれ?カラーリングはあの機体がイメージソースだったのか!」とか「あのスーツと同じ名前の飛行機!」とかなって一気に他のモチーフたちをズイズイ吸えるんです。マシーネンからスケールモデルへは、ホップ・ステップ・ジャンプできちゃうんです!フリードリッヒをそんな視点で見て行きましょう。

▲キャラクターモデルの中でも抜群にかっこいいマシーネンのデカール。スケールモデルを作っていると、書体やマーキングのソースとの楽しい出会いがあります
▲PKGにも描かれている横山宏さんによるイラスト。迷彩の柄や白帯、兵士の服装も実際の兵器や軍服からのフィードバック
▲兵士のマスクも、戦闘機のパイロットが着用している物にそっくり。パイロット=スーツ乗りという「メカへ乗る物」のアイコンとして機能しています
▲素顔もあります。マシーネンプラモの特徴は、フィギュアの存在。そして男前&女子は美人
▲フリードリッヒを組んでいくと一番高まる瞬間は「人を乗せた時」。人が入って、スーツになりました
▲フィギュアは2種付いているのでお好きな方を。そして武器。明確にパンツァーファウストですが、これがマシーネンのかっこいい所

 ここ数年、飛行機、戦車を中心に沢山の模型を僕は作りました。艦船模型で模型に戻ってきて、その次にマシーネンにどハマり。マシーネンの中に込められていたスケールモデルへの誘いに、知らず知らずのうちに乗っていて、新しい模型の扉を叩いていました。そして今また、あの時よりも沢山の経験をして、「ただいマシーネン」。沢山の飛行機模型や戦車模型が僕にくれたもので、やってみたいことや、今ならこれもできるな!とワクワクしています。模型と模型をスッと繋いでくれる「マシーネンクリーガー」。 また楽しんでみようと思います。

▲ここから腕が生えるんだな!
▲いつだってリベット名人になれる。お好きなところに打ってみましょう
▲スーツの頭頂部です。これを被せる時、ハートが盛り上がりますよ
▲フリードリッヒでは使わないのですが、このフィンのパーツは、カバーと一緒にモールドされていてすごくかっこいいです。捨てないでね!
▲ポリ製の関節。可動するからこそ、お好きなポーズにして固定して飾れますね
▲楽しんで行こうぜ!

■ウェーブ 1/20 Panzer Kampf Anzug Ausf F フリードリッヒ 本体価格3600円

<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ<br></a><a rel="noreferrer noopener" href="https://twitter.com/neofumiteshi" target="_blank">@neofumiteshi</a>
フミテシ
@neofumiteshi

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。