花金だ!仕事帰りに買うプラモ。40周年の今だからこそ軽率に飛び込みたい『マシーネン』の世界!!

 週末の模型ライフが楽しくなるプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、ロボットプラモデルの中でも圧倒的にプラモとしての楽しさがミチミチに詰まったコンテンツ『マシーネンクリーガー』(以下マシーネン)の新作「ウェーブ 1/20 メルジーネ」をお届けします。僕は『マシーネン』のスーツの中でもこのメルジーネが一番好き!! マジで独断と偏見でお届けします。

▲2022年で『マシーネン』は40周年。そんな年に、僕の大好きなメルジーネが新キットで爆誕!! 夢!!!

 『マシーネン』は、イラストレーター・横山宏氏が描く魅力的なメカが多数登場する作品。第二次世界大戦でのドイツ軍の飛行機やイギリス軍の飛行機など、実際にある兵器のデザインラインやカラースキームをロボットに取り入れています。まさにプラモデルのうまみが濃縮されたロボットなのです。

 また『マシーネン』のメカの立体物は、『スターウォーズ』の撮影用のプロップのように、他の模型や家電のパーツから使えそうなものを流用してイチから自作した物。それらが模型雑誌「ホビージャパン」や「モデルグラフィックス」などの誌面に掲載されて、多くの読者のハートを掴み、さらには一般商品として「プラモデル」になっていくという何ともすごいストーリーがあるんです。そんな背景も知ると、この作品のメカたちがより一層かっこよく見えてきます。

▲マーキングや数字も様々な国の実機に施されていたものにインスピレーションを得てデザインされています。カッコイイ~~

 1/20スケールが『マシーネン』のメインスケール。このスケールは「ヒト」の模型がちょうど良い大きさで表現できます。だから『マシーネン』は「メカとヒト」と言う関係をとても大事にしていて、フィギュアが付属することが多いです。どれもみな素敵なフィギュアが多いんですね。

▲メルジーネには女性パイロットが付属します。良い表情してますね~
▲関節はポリパーツにより各部可動します。最初からグレーになっているので、塗装しないで組んでも関節らしくなって良いです

 キットのパーツ構成は奇をてらったことはせずに各関節やブロックパーツを挟み込んでいく王道のスタイル。胴体は様々なパーツを挟み込んでいくので、挟み込み忘れが無いように気を付けてくださいね。

▲背中のファンのようなものは、ウェーブ マシーネンプラモの大トロパーツです。だまし絵のように中にファンがディテールされ、その上に網状のモールドが成型されています
▲中に中華料理屋の換気扇みたいなのがありますね。被せると見えなくなっちゃうけど、だまし絵モールドのおかげで、中の換気扇の魂を感じることができます。今だと空調服みたいにも見えますね
▲このプラモはドリルを使いますよ!! リンクのドリルセットがあれば大丈夫!!
▲こういったシンプルだけど、中の人がメカと触れ合っていると感じるディテールがあるのが『マシーネン』の最高なところ!
▲パチパチと組んで、約1時間半くらいで完成です!!

 僕がメルジーネが好きな理由が、正面の顔がドイツ戦車の「パンター」みたいに見えるからなんです。僕はパンターの、ぬぼ~っとした防盾の表情がたまらなく好き。メルジーネはそれを思わせる表情をしているんですね~。

▲中のパイロットは、差し替えで出し入れできます。ハッチを開けた時と閉めた時のギャップが凄く出るのも、1/20スケールプラモの良い所ですよね!

 ハッチを閉めると完全にメカに。ハッチを開けるとフィギュアになる。僕の中の『マシーネン』のスーツのイメージです。だから複数揃えて、今回はメカ色を強くして楽しもうかな~、今回はフィギュアっぽくしようかな~とか色々やってみたくなっちゃうんです。

 メカとヒトの幸せな関係を味わえる最高のプラモシリーズ『マシーネンクリーガー』。ぜひ40周年と言えるこのタイミングで、軽率に飛び込んでみてください。最高に楽しいプラモの世界が広がってますよ!!

▲40周年を記念しtたバッジもキットに付属! かっこいいのでカバンに付けます
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フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。