みんなで作る模型サイト nippperはあなたの投稿をお待ちしています!
詳しくはコチラ!

ジープに火炎放射器!? やべーじゃん。

特殊装備はいつだって僕たちの心をがっちりキャッチ!! しかもジープのような超メジャーな車両ががらりと姿を変えているとなおさら心惹かれます。今回の記事の前にこちらも合わせて読んでいただけるとさらに楽しめると思います。

▲タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ(以下MMシリーズ)No.219 U.S.ジープ・ウイリスMBの魅力をご紹介した記事です
▲本サイト内のNAOKIさんにより記事を参考に、iPhoneXで撮影した写真

 ご紹介するのがこちら!!!ジープに火炎放射を搭載しちゃったやばいやつ、「モンモデル 1/35 イギリス軍 小型軍用車両 ワスプ 火炎放射器装備」 です!!

▲パッケージからすでに感じるやる気。だって後ろめっちゃ燃えてますもん

 イギリス軍にはプラモが作りたくなるかっちょいい特殊部隊がおります。この車両もそんな特殊部隊仕様。『ガンダムUC』でいえばエコーズ隊みたいなやつですかね。3つご紹介しますので、名前だけでも覚えて言ってください。

▲イギリス軍が敵戦線後方の偵察や攪乱攻撃を目的として編成した特殊部隊「LRDG」。Long Range Desert Group(長距離砂漠挺身隊)の略。
タミヤ 1/35 イギリス LRDGコマンドカー 北アフリカ戦線(人形7体付き)本体価格3,000
▲第二次大戦中の北アフリカ戦線で、ドイツ・アフリカ軍団を苦しめたイギリス軍特殊部隊SAS。Special Air Serviceの略。模型も超絶カッコイイのでぜひ!!!
タミヤ 1/35 イギリス S.A.S.ジープ 本体価格1,200円

 そして今回の火炎放射ジープは……LRDG、SASに次いで設立された3つ目の部隊「ポプスキー私兵団」の仕様でキット化されています。上記2つの部隊よりはマイナーですよね。でも車両はイキってますよ!!

▲超カッコイイ。フロントガラスなんて邪魔! 燃やしちまうぞ!!と元気いっぱい。SASジープともにこちらもジェリカンが多すぎて笑えてきます
▲車体系のパーツとワスプ火炎放射器のパーツでランナーが分かれています
▲ボンベとかパイプとかなんだかおもしろいパーツがいっぱい! 特殊部隊仕様を作るんだぜ~ってワクワクしてきます
▲おじさんはもっと足周りはシンプルでいいと思うの。でも特殊部隊だからきっと細かいの(←大嘘です。)。そういって自分を慰める
▲手のひらに収まるボディにすんごいパーツもりもりしていきますよ~。あと穴開ける箇所多いのでピンバイスも準備してね!
▲ピンバイス用意してね!!1度買えば、あなたの模型の世界が広がりますです青函トンネル
▲エンジン。ジープのキットってとにかくエンジン!ってのが多いですが、見せたくなければボンネット閉じてす~っと次の工程に行ってもいいと思います
▲ドライブシャフトとかリーフスプリングとか細分化っす。前輪はステアリングも切れますよ。俺? 切れてないっすよ(パーツも小さければ、俺の器も小さい)
▲このパーツ分割はもうジープのお約束みたいな感じですね~
▲で、ちょっと気が付いたんです。パーツが細かいのにまぁサクサク行くなと。そしてたらこの段階までは、このAランナーとクリアーパーツのランナーしか触らないんですね。ランナーを行ったり来たりしません
▲もうほとんどジープの形が見えてきたところで、ランナーの往来が開始します。安全に渡れますね。ここからあなたもポプスキー私兵団の仲間入りですよ
▲装備をセレクトしてください。とゲーム画面なら出そうなもんの物量。セレクトしなくていいんです。全部搭載可能ですから!!
▲ヒャッハ~~~~!!! 行くぜ行くぜ!!! 出撃だ!!!! 全パーツ取り付けたらブンドドしたくなること間違いなし。テンションMAX
▲このごちゃごちゃ感。SASジープとはまた違った魅力があります。やんちゃジープです
▲ちょっと、おじさんも乗りたいけど、他社さんだしな~という声が聞こえてきますね
▲シンプルイズベスト VS GOTEMORI!!
▲ジープは楽しい! 左の空間もジープで埋めたい! たくさん揃えたくなるモチーフです
▲次はどんなジープと出会えるかな

 通常の仕様と特殊部隊の仕様を行ったり来たりすると、そのモチーフの可能性が分かって、さらに模型を作る時の想像力が増すかもしれません。ファインダーには捉えられていないものだって数多くいたはずです。そのような発想で楽しむのも模型の醍醐味!! 指から得た知識と感性で、あなたの「自由」のイメージをより誰かに話せるものにしてみるのはいかがでしょうか?

■モンモデル 1/35 イギリス軍 小型軍用車両 ワスプ 火炎放射器装備 参考価格6,050円

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

関連記事