
週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週はハセガワの定番キットであり、ステルス機といういつ聞いてもワクワクするモチーフを“少ないパーツ数”と“ちょうど良いサイズ”で気軽に楽しめる「1/72 アメリカ空軍 F-117A ナイトホーク」をご紹介します。

箱を開けた瞬間に「できてる!」と思わせてくれるほどシンプルなパーツ構成。しかも成型色も黒! 塗装しなくても、組むだけでナイトホークの雰囲気を楽しめるのです。とても嬉しいですね〜〜。

こちらはアメリカに行った際に見た実機。1981年に実用的なステルス機として世界初飛行し、1983年(僕の生まれた年!)に実戦配備がされたアメリカ空軍が誇る飛行機です。これまでの飛行機とは一線を画す直線的な面構成は、一度見たら忘れないほどのインパクトをもたらしてくれます。ステルスという特殊性がデザインからも感じられるので、人気の飛行機となっています。

ハセガワのキットは、この飛行機の異形性をパーツ段階から味わわせてくれます。この本体のパーツなんて、枠の中ですでに完成しています。各エッジもピンピンですよね。

エアインテークに設置されたレーダー波の侵入を防ぐ金属格子も模型的にメリハリあるディテールで表現。シンプルな各面表情に、ちょうど良いアクセントになってくれます。

主翼も上下貼り合わせで完成! 主翼の先は指が刺さるほどシャープなので、破損しないように気をつけましょう。

真っ黒いボディに情報量を与えてくれるデカール。黒い成型色の上から、このデカールを貼るだけでも間違いなくかっこよくなります。

クリアーパーツの中には、こんな透明ブロックもセットされます。一体何に使うの? とパーツを見ただけでは思ってしまう、不思議な物体です。

これ、実はオモリです。お尻の方が重たい機体なので、機首にオモリを入れて尻もちをつかないようにしているわけです。

より確実に尻もちを防ぎたい人は、5グラムのオモリを入れておくといいよというアドバイスもあります。僕も5グラム入れてみたら、まったく尻もちをつかなくなりました。オススメです。

組み立てのハイライトは、本体の上下を貼り合わせた時。ピタッと貼り合わさります。大きなパーツ同士の接着ですが、今の「速乾流し込み接着剤」を使用すれば綺麗に貼り合わせできますよ。


完成すると美しい黒い飛行機が完成! この形はいつみても「僕たちが夢見た未来のひとつ」というワクワク感を呼び起こさせてくれます。実機を見ると表面の褪色などが結構見られ、そんな使い込まれた雰囲気で仕上げてみるのも楽しいと思います。
今ではF-22やF-35といった現在進行形のステルス機も多数ラインナップされていますので、ぜひ本キットと合わせて「ステルス機の作り比べを楽しむ週末」というのも良いですね! 本当にあっという間に完成するキットなので、週末プラモにオススメです。ぜひ作ってくださいね!