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【レビュー】クルマのお洒落も足元から/楽プラのスバル サンバー トラック カスタムホイール

 楽プラ『スバル サンバー トラック カスタムホイール』の主役はタグにカスタムと刻まれたこのランナー。少し前のキャンプブームと合わせてSUVのカスタムが盛り上がったのだが、そのトレンド感あるアルミホイールみたいでナウい。ホイール外周のビードロックリング的な意匠が特徴なのだが、シールをペロリと貼り付ければそのケレン味をしっかり再現できるのがたいへん楽プラらしい。「軽トラだってオシャレしたい!」が謳い文句のこのキット、お洒落は足元からとは良く聞くフレーズだが、それはクルマにだって当てはまる。

 楽プラは一部を除き「車高を選ぶ」ことが出来る。スポーツ系やVIP系ならローダウン、SUV系や貨物系ならリフトアップ。サンバートラックは後者だ。車軸を通すのを上穴にするか下穴にするかという、なんてことのない仕様なのだが、シャシワンパーツでそれを成していることに関心する。シャシや足回りの再現をオミットしているシリーズだからこそ成せる工夫だ。クルマは車高ひとつで印象がガラッと変わるのだが、実車だと予算的にもまぁまぁハードル高い。それを楽プラだと車軸の入替えだけで車高を変えれるという、イージーさが極まっている。

 素のサンバートラックがリフトアップできたとはいえ、ホイールがノーマル鉄チン12インチでは間が抜けた姿になってしまうのが悲しいところだった。ローダウンならばノーマルホイールでもお洒落にキマるのだが、リフトアップはどうもね。ようやく発売されたこのカスタムホイールのキットで足元のお洒落がやっと完成することが叶ったのだ。これは同社のザ☆チューンドパーツ(1/24スケール)のように、楽プラスケールの別売りカスタムホイールも待った無しなのでは……と思ってしまう。 

 しかし今回のカスタム、実車相当で10cmくらいリフトアップしているのだろうか。ホイールのドレスアップとインチアップで雰囲気がガラッと変わっている。途端にタフなSUV感に。そう、足元のお洒落はクルマであっても効果抜群なのだ。

 加えてボディもカスタムカラーだ。今回紹介しているオリーブグリーンと合わせて同時発売されたのがオリーブ、カーキ、ブルーグレーの計4色。市販車の採用色としてよく見るようになったアースカラー系だ。こちらもキャンプブーム前後に生まれたトレンドで、それをしっかり押さえているのがアオシマのクルマ大好き感。ちなみにサンバートラックの最終型(~2012年)の設定色はホワイトとシルバーのみ。そして特別仕様車の限定色となるスバルブルーと合わせての3色が、楽プラでもノーマル仕様として再現されていた。

 スバルブルーはさておき、ホワイトとシルバーだと業務用車でしかないのだが、アースカラーになるだけで途端にトレンディになって面白い(余談だが、現在も軽トラを販売しているダイハツ、スズキではアースカラーも含めて多彩なラインナップとなっている。なお、現行のスバルのサンバートラックはダイハツのOEM)。

 個人的に楽プラシリーズの嬉しいところがもうひとつ。ドアミラーに長いピンが設けられているので、穴に挿すだけでしっかり固定される。いや、何かというと少し前のカーモデルは、塗装で仕上げたボディにドアミラーを接着するというのが通例であり、位置決めの凸凹があろうとなかろうとボディを汚すので大変ストレスな作業だった。これが大のニガテ。全てのカーモデルのドアミラーにこれくらいのピンが設けられて、ズゴん!と挿せば以上終了。って、なれば良いのにー。

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