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タイトル真っ白なスーパー7を組んで感動した話。タミヤ1/24 ロータス スーパー7 シリーズII

 最近カーモデルの制作にハマっています。
というのも、カーモデルは塗装のハードルが高いと思っていたので倦厭していたのですが、アオシマの楽プラを組み立てたり、成形色のまま楽しまれている方々の作例を見ているうちに、もっと気楽に取り組んでもいいんだなと思えてきたからなんですよね。そんなこんなで塗装せずにサクッと素組みで気軽につくりたいな……と、お店で見つけてきたのがこのスーパーセブンのキット。
パッケージを読むとエンジンもエンジンルームも再現だってさ!
エンジンを組みたい気分だったのでうってつけだね!

 で、箱を開けて固るわけですよ。
「真っ白じゃん」……と。カーモデルって黒とシルバーとあとボディ色のランナーが入ってるもんだと思ってたら真っ白。
どこまでも白。
色があるのといったら透明のランナーとタイヤのゴムぐらい。
色分けされてたランナーをパチパチ組んで部分塗装ぐらいで満足感得ようとと思ってた私である。

思ってたんとちがーう!!

あ、メッキパーツとエッチングパーツのシルバーもありましたね。……って、そういうことじゃない!

 しばらく真っ白なランナー見つめて頭も真っ白になってたけど、ふと思い立った。
これはこれでありなんじゃないか?と。
いや、むしろ白単色だからこそ良くなるんじゃない?
このままつくってみよう!
 「白いモデルをつくる」と決めてしまえば意外と気が楽なもので。
余計な事を考えなくて良いので組み立てに集中できる。
どんどん組み上がるパーツ。
そしてその組んだパーツ同士がどう組み上がっていくのかに集中できて楽しい。
そうしているうちに部品の再現というか車の構造の再現にだんだんと感動してきました。

 
エンジンが出来たらアームでボディに固定して。
エンジンからミッションが生えていて、こうやってミッションからプロペラシャフトが伸びてリアの駆動に繋がっていくのか、とか。あ、ミッションの真上にシフトノブがくるのね。そりゃそうか。
でもそんな当たり前もこのキットを見れば一目瞭然で理解できちゃう。

 他にもプロペラシャフトが座席の間を通っているのだけど、この位置って事は走ってる時結構振動すごくてうるさいんじゃないのかな?とか。
とにもかくにもこのキットは組み立てながら実際にこの車を組み立ているような気分になるのです。
 ロータス7は元々はキットカーというタイプの車で、自分でガレージで組み立てつくる車だと聞いたことあるけど、これはもはやロータス7を組み立てる体験ごとガレージから机の上に、1/24に凝縮して再現しているかのようで、模型制作体験の真髄を今更ながらに体感してるようでした。

 自分は同じキットをまた組みたくなるって事が少ないのですが、これはまた組みたいなと思いました。
真っ白のまま、いざ組んでみると白一色に黒いタイヤとメッキパーツのアクセントが効いたその佇まいもまた美しいものでした。
そのうち白一色に飽きたら、またバラして塗装でもしようかな。
ゴールを何段階か設定しても別に良いもんね。とにかく模型制作の楽しさを改めて教えてもらったようで感動してしまった素敵なキットでした。
またつくろ!

うえだしょうたのプロフィール

うえだしょうた

奈良県出身。1986年生まれ。
アニメーション制作を中心に映像制作に携わっています。

映像と模型好きとが高じて人形アニメーションのセット制作などもやってます。

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