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 【レビュー】塗装不要で味わう“王者の風格”。「青島文化教材社 ザ・モデルカー No.142 1/24 トヨタ GRS202 クラウン ロイヤルサルーン ’08/’10」

 無塗装でも王者の風格を楽しめる最高の車模型。それが今回ご紹介する「1/24 ザ・モデルカー No.142 トヨタ GRS202 クラウン ロイヤルサルーン ’08/’10」です。カーモデルの顔であるヘッドライトやフォグランプは、メッキパーツの土台にクリアーパーツを被せる設計になっており、組み立てるだけで奥行きのあるリアルな輝きが手に入ります。

 さらに素晴らしいのがテールライトです。なんと、クリアーレッドの成形色パーツと、通常のクリアーパーツが組み合わさる構成になっているため、面倒なクリアーレッドの塗り分けが必要ありません!

 ここに、キラリと光るメッキパーツのドアハンドルを取り付ければ……。

 どうですか、この仕上がり。僕が歴代クラウンの中でも特に好きなモデルが「200系」です。先代の「ゼロクラウン」で一気に若返ったスポーティーな流れを受け継ぎつつ、クラウンらしい重厚感と、シャープなラインが見事に融合した13代目。

 複雑に見えるサスペンションやステアリング周りも、驚くほどストレスフリーに組み上がります。パチパチと組み進めるだけで、精密なシャシーが目の前に現れる快感はクセになります。

 このキットの嬉しいポイントは、2008年の「前期型」と、2010年の「後期型」を選択して組み立てられるコンパチブル仕様であること。今回は、僕が個人的に大好きな「前期型」をチョイスしました。

 13代目クラウン特有の、吊り目気味でキリッとしたヘッドライトと、堂々としたフロントグリルの造形。プラスチックの成形色だけでも、その抑揚のある美しいボディラインにうっとりしてしまいます。塗装を一切しなくても、白いボディにメッキとクリアーレッドが映える気品あふれるクラウンが完成しました。手間をかけずに、週末だけでこの満足感。アオシマの200系クラウンは、プラモデルでもやっぱり「王者」でした。皆さんもぜひ、このキットで優雅なオーナー気分を味わってください!

はるさーのプロフィール

はるさー

2児の子育てとプラモデルを全力で楽しむアラフォー房総男児。飛行機模型が特に大好き。

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