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名演技を見せてくれた君の素顔も見たくって/「店長、RX-7くださーい!」

 先日作ったアオシマ ワイスピのRX-7(ドミニク車)。真っ赤なボディとド派手なバイナル、そしてオラオラと言わんばかりの派手なホイールが目を引く劇中車だ。僕はこのキットとは別にもうひとつのキットを買っていた。同じアオシマの「アンフィニRX-7 FD3S」 だ。

 そもそも僕にとってRX-7という車は、ワイルドスピードの中で一瞬だけ強烈なインパクトを受けた存在だった。速い、派手、カッコいい。知っているのはそのくらいで、どんな素性をしているのか正直よく分かっていない。「キャラクターを背負ったFDを作ろう!」と決めたからこそ、そのベースになった素の姿が気になってしまった。ネットで写真を眺めるより、プラモ好きとして実際に手を動かして組み立てるほうがきっと理解への近道だと思った。

 そう考えた僕は愛車に乗り込みワイルドスピード(安全運転)で模型屋さんへ。馴染みの店主に「アオシマのRX-7くださーい」と伝えると、山積みの自動車模型の棚の中からひとつの箱を取り出してくれた。そのパッケージにはワイスピRX-7の派手なグラフィックとは対照的な物静かな雰囲気の白い車が描かれていた。「マツダじゃなくアンフィニって記載があるけど販売店の名前なんだよね。」車好きな店主が教えてくれた。会計を終えて手に取った瞬間、箱はワイスピRX-7より軽いことに気付く。やっぱ改造車よりパーツ数が少なくて作り方は簡単かな? ホイールはメッキになってる? シャーシの構造は違うだろうか? そんな事を考えながら帰路についた。

 そして何歳になっても帰宅中ってワクワクするもの。助手席の箱の中身が気になり、次の赤信号で開けてみようと試みるも、そう言った時に限ってなぜか青信号が続いてしまう。残念ながら結局一度も中身を覗けないまま自宅に着いてしまった。そしていまは、赤と白のRX-7を作って同じテーブルに並べるのが楽しみで仕方がない。俳優の顔とすっぴんの顔。その差を、組み立て方も含めてじっくり確かめていこうと思う。

ダチョウのプロフィール

ダチョウ

1990年生まれ
プラモは基本パケ買い。テーブル隅っこのワークステーションが作業場。主に水性塗料でプラモ楽しんでます。

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