

フリガナつきでネタバレ全開!妙義で中里を倒す啓介のFD……もうこのプラモデルを組んだら『頭文字D』でハラハラできなくなってしまうのではないか、というハラハラがあります。実車の説明も若年者向けにマイルドにすることなく、787Bの栄光とグループCのレギュレーション変更、そしてFD3Sのスタイリングコンセプトまで激烈ハードコア。

アオシマの手軽にカーモデルを楽しめるザ・スナップキットシリーズに初めて版権モノ(いわゆるコンテンツありきの製品)が登場しました。シリーズ初の立体化となるRX-7 FD3Sでございます。高橋啓介のマシンなので当然ながらボディカラーはイエロー。ワンパーツでよくぞここまで、という素敵なプロポーションが目に嬉しい!

スパルタンな2シーターのコクピットは同シリーズに共通する「両サイドとダッシュボードを折りたたんでバスタブ状に組み立てるパーツ」で再現。曲線主体のインテリアをこれまたワンパーツでよくぞここまで……。とくにセンターコンソールの運転席側にゆるく倒れた造形とシフトノブなんか見ていてウットリしてしまいますよ。

シールはFD3Sの各ランプや窓枠のほか、将来のボディカラー展開を予想させるエンブレム類などが銀色のホイルシールで付属。さらに頭文字D仕様にするための透明ステッカーが入っていますが、同時発売のハチロクと共通なので「藤原とうふ店(自家用)」も入っているのがファニー。FDでとうふを運ぶ世界線も……あってヨシ!

チンスポイラーやリアウイング、シルバーのリムがおしゃれなカスタムホイールなどが「啓介のマシン」を演出する専用パーツ。ボディの黄色は少々透け感があったので、全体にGSIクレオスのキアライエローを塗って完成としました。ボディカラーを一発まるまる塗ってからシールで補うだけでこれだけのカーモデルが完成するのやっぱりいいね。使える時間が短くても、「カーモデルを作った!」という感触はしっかり残ります。