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【レビュー】/初めてのマシーネンクリーガーにも最適!新作「グッカー」でマシーネンクリーガーの楽しさを体感しよう。

 現在1/20スケール、1/35スケールというふたつのスケールでどんどん新商品が発売されているプラモデルコンテンツ「マシーネンクリーガー」。イラストレーター・横山宏が原作の本作は、彼がフルスクラッチした模型を礎に、「模型のプラモ化」というまさに現在のオリジナルメカコンテンツの先頭を走ってきたコンテンツです(シリーズ開始当初のタイトルはSF3D)。今は各メーカーから新商品が出ているので、どのプラモを買っても横山メカの楽しさを思う存分味わえます。そんなプラモの中から今回は、新作の「グッカー」をご紹介します。こちらはマシーネンクリーガーらしいバリエーション展開のかっこよさを体感できます。

 このグッカーという機体は、マシーネンクリーガーの2大勢力のひとつ「シュトラール軍」のスーツである「グスタフ」のバリエーション。デザイン発表当時は夜戦型という設定だったのですが、今回初めてプラキット化されるにあたり「強行偵察型」になりました。グスタフと異なるのは新規で高感度センサーのパーツがボディに増設されていることです。

 キットはこれまでのシュトラール軍のスーツのパーツからグスタフ、ケッツァー、新規のグッカーのパーツを組み合わせて構成されています。こういう、これまでのスーツの系譜をランナー(プラモのパーツが収まった枠のこと)で体感できるのも楽しく、バリエーションを楽しんでいるぞという通な気分にも浸れます。

 マシーネンクリーガーの良いところは、大きなパーツ変更はないながらも、しっかりと特別な仕様に見えるところ。横山宏氏の、実際の兵器やスケールモデルの豊富な知識とデザイン力が樹脂化され、僕たちの目の前に現れるのです。グッカーもスーツの新規ランナー1枚と、フィギュアの新規ランナー1枚だけで、ベースとなっているグスタフとは大きく印象が変わるプラモになっています。

 マシーネンクリーガーのキットは、どれもフィギュアの仕上がりがピカイチ! かっこいいメカやスーツと共にハイレベルなフィギュアをプラモで作れるのも魅力です。

 中身もみっちりとしていて、シート周辺の密度感も抜群。この中に先ほどのフィギュアをはめるだけで、まるで本当に人が着ているような雰囲気になります。この見せ方も本当に素敵なプラモデルなのです。

 マーキングもどれを貼るか迷ってしまうほどかっこいい! 一応設定的なものはありますが、自由な組み合わせで、あなただけのグッカーを作っても良いです。マシーネンクリーガーは、色やマーキングはあなたの好みで思いっきり楽しんで良いという土壌が成熟しています。

 マシーネンクリーガーを代表する「スーツ」系を、これから作ってみたいという人はぜひこの機会に、最新キットの「グッカー」をゲットしてください。ボリューム感もベストで、マシーネンクリーガーのかっこよさを初体験するのにベストと言えると思います! ぜひ楽しんでください。それでは〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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