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王蟲のプラモデル/宮崎駿の水彩画調塗装に挑戦!

 ハイパーアジア氏紹介のバンダイスピリッツ「王蟲とナウシカ」に触発されて買ってきました。記事にもあるように、有機と無機が一緒くたになった王蟲のランナーが面白い。これで前回挑戦したもののうまくいかなかった「宮崎駿水彩画調」塗装に再チャレンジ!

 これは「タツコング対キングジョー」のキットか? なんて思いつつ。機関銃とアンカーフック付属なので、これらを使って『風の谷のナウシカ』のワンシーンを再現。パッケージイラストにならって王蟲最前部の触手(?)を一関節ぶんちょん切って穴加工。テトは目立たせたくなかったのでバッグの上に配置。機関銃はサンドペーパーの上に置いて削り、砂に埋もれた感を。組んだらラッカー系の下地にも使える「アクリジョン ベースカラー ホワイト」で下塗り。王蟲の目のせっかくのクリアパーツも白く塗りつぶすのは、いったん「画用紙」状態を再現しているつもりなのだ。

 透明水彩調の淡いタッチを出すため、極端に言うとすべての色に白を混ぜています。「夜明け前の薄暗い中、子王蟲の目からの光と前方からの王蟲群、または日の出」が光源なイメージで明るく。宮崎氏の水彩画だと夜も「真っ黒」ではないので、青とか紫な感じ(しかも暗くしない)。こういう方向でああでもないこうでもないと塗ってゆくのが楽しい(最初から最適解が予想できない、というだけなのだが……)。

 ベースにはタミヤ情景テクスチャーペイント。乾燥後にクリアブルー。立体を平面に見せたくて、全部つや消しクリアコート。結論的には、うーん……今回も目指した水彩画調にはならなかったのですが、造形は素晴らしいし、これはこれで満足。プラモ塗料で再現したいけど、これはもうアクリル絵の具を溶いたもので塗らないとだめか? キットじゃなくて一から造形しないとなのか? 角度限定で完コピ塗装しないといけないのか? またなにか機会があれば(すぐじゃないのかよ)要研究の再挑戦をしたいと思います。

馬渕洋のプロフィール

馬渕 洋

52歳。年長フリーター、彫刻家、特殊工作人、BQ artist、邪道書家、から好きなものをお選び下さい。

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