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プロモデラー集団がこだわり抜いたグレーが塗れるスペシャル塗料!「PLASTIC BOMBカラー」レビュー!!

 昨今の模型塗料トレンドのひとつとして、「プロモデラープロデュース塗料」というものがあります。模型雑誌などで活躍しているプロモデラーが、雑誌作例(雑誌掲載用にキットを改造したり塗装したりして、読者に模型製作の参考としてもらう例)などで実際に使用している色味を再現した塗料を販売するというものです。

 今回ご紹介する「PLASTIC BOMBカラー」もそんなトレンド塗料のひとつ。PLASTIC BOMBは、各模型誌で雑誌作例を製作しているプロモデラー集団。全国の模型展示会でも作例を展示し、多くのモデラーから注目を集めています。そんなPLASTIC BOMBが、模型塗料メーカーの大手・ガイアノーツとタッグを組み「グレー」にこだわった4色をプロデュースしました。それが上の写真の4色になり、先日新潟で開催された模型展示会「NIPCOM 16」で販売されました。

 4色のうち、ガイアノーツの定番のニュートラルグレーとリンクしている面白い塗料があります。それが「ニュートラルグレー 0.5W」と「ニュートラルグレー 1.5W」です。ガイアノーツはニュートラルグレーをI〜Vまでという5色ものレンジで展開しています(以下のリンク記事を読んでね)。その中間色をベースにし、さらに暖かみを足したウォームグレーにしているのがこの塗料なのです(WはWarm Greyの頭文字)。

 試しに0.5wを白い紙パレットに出してみます。ニュートラルグレーIの中間色ということで、ほぼ白に近いグレー。黄色味も感じます。早速塗ってみましょう。

 隠蔽力も見たいので、オキサイドレッドサーフェイサーの上から塗ってみます。希釈は塗料1:シンナー1。さっとひと吹きしただけで、白に近いグレーが発色してきます。暗めの色に塗っても、快適に発色させていけます。この塗り心地は全てのグレーで共通していました。

 もうほぼ白! グレーに近い白で塗りたいときは、ニュートラルグレー0.5Wを使用すれば、混色無しで硬質な雰囲気を演出できます。

 ニュートラルグレー 1.5W。ガイアノーツのニュートラルグレーIとIIの中間色。アメリカ海軍機などに似合いそうな絶妙なライトグレー! スケールモデルにもキャラクターモデルにも使いまわせる絶妙な色味です。

 こちらはフレームグレー。その名の通り、ロボットプラモの関節を塗ることに特化した色味となっています。メインカラーが暖色系・寒色系、どちらでも似合うように調色されています。少しウォームグレーな色味なので、先述のニュートラルグレー0.5Wやニュートラルグレー 1.5Wと組み合わせたり、混色して使用しても良いと思います。

 個人的No.1の色味がこちら。ウェポングレー1。武器を塗るグレーなのですが、黒系に振らずに青系に寄せながらも重たい雰囲気を表現した見事なグレーです。武器だけでなくバックパックやバーニアなどをこれで塗っても最高にかっこいいと思います! 

 こうやって4種並べると、それぞれ全く異なった特徴があって面白いですね! 現状はPLASTIC BOMBが参加・出展するイベントや模型展示会での発売のみとなっています。直近では8月23日(土)に東京都足立区北千住 丸井11F シアター1010で開催されます「千葉しぼり復活祭2025」で発売されます。ぜひ展示会に足を運ばれる方は、PLASTIC BOMBの卓でゲットしてください(価格は1本1000円、現金のみでの販売になります)。

 千葉しぼり2025復活祭
 日程/2025年8月23日(土) 11時~18時
 会場/東京都足立区千住3-92 北千住駅前 丸井 11F シアター1010

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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