最新記事やプラモデル情報を毎日お届け!
follow on Xをフォロー!

人間になりたい無骨なロボット戦士が愛おしい!/30MF ローザンファイター

 ロボット達が中世ファンタジー風の世界で活躍したらそりゃあ楽しいに決まってます。そんな壮大な空想をプラモデルにした「30MINUTES FANTASY」シリーズ。今回は「ローザンファイター」を組み立ててみます。

BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)

 この世界での機械生命体達は、RPGに登場しそうな職業に就いています。ローザンファイターは斧を持った戦士です。「30MINUTES FANTASY」の公式サイトを見ると、彼らはモンスターと刃を交え、酒場の喧騒で杯を傾け、掲示板に貼られたクエストに挑んだりと、人間のような振る舞いが見られます。

 まずベースとなる「シルエット」と名付けられた素体を組み立て、そこに武装パーツをはめ込んでいくシステムです。ローザンファイター付属のシルエットは背が低めのずんぐりしたマッチョ体系です。ムキムキマッチョロボ、ステキです。

 肩アーマーは動きにくそうですが、背中側から取り付けられているため、肩に干渉せずスムーズに動きます。この工夫のおかげで、組み替えも容易でとても嬉しいです。

 斧と盾を装備した無骨なロボット戦士の完成です。なんだか愛嬌もあってカッコかわいいです。
 ところで、なぜ機械がわざわざ中世ファンタジーのような姿を選ぶのか。メカならば金属製の斧よりもレーザーやミサイルの方が強そうに感じます。もしかすると、強さよりも人間を模倣したいという欲求が機械生命体にはあるのかもしれません。人間の身体性に対する憧れがあるのかも、などとそんな想像をしていると、このロボット達にたまらなく愛おしさが込み上げてきます。

森砂季のプロフィール

森砂季

模型の挫折を繰り返したのち、ウォーハンマーとの出会いでアクリル筆塗りの手軽さと楽しさに目覚めたペインター。
サイズが小さめなプラモとガレージキットが好き。

関連記事