

匂いがなくて水だけで希釈などが可能な「アクリジョン」で「エアブラシ塗装」にチャレンジしたいそこのあなた! ぜひこの記事を読んで「アクリジョン エアブラシ専用うすめ液 改」をゲットしましょう!

模型雑誌「モデルアート」は総ざらいシリーズなど、扱う素材を丹念に解説する別冊を発売しています。そのような本の新刊として、ラッカー系、アクリル系、エナメル系、ペンツールにいたるまで、塗料の解説をそれぞれして、実践的使い方の作例も積み込んだ一冊、『ゼロから始める塗料選び』が発売されました。私けんたろうも解説に参加しています。これ1冊でさまざまな塗料と仲良くなれるのでぜひ読んでください。私は本書の中で「アクリジョンのエアブラシ塗装」にチャレンジしたのですが、そこで得た「アクリジョンの希釈比率」についてピックアップしてお届けしたいと思います。

アクリジョンはGSIクレオスが発売する「水だけで希釈や筆洗いができる」エマルジョン系塗料。無臭で準備も楽なので、この塗料を使いこなせばかなり塗装環境のハードルが下がるといったものです。
ただ、少々クセがある塗料だったので、塗料を使いこなすハードルが高めでした。でも安心してください。今発売されているうすめ液「アクリジョン エアブラシ専用うすめ液 改」のラベルに書いてある魔法の比率「塗料1:うすめ液0.3」という割合を守ると途端に塗りやすくなります。これだけ覚えてくれればアクリジョンエアブラシ塗装が一気に身近になります。

こちらがアクリジョンエアブラシ塗装用の「アクリジョン エアブラシ用うすめ液 改」。さっき水だけで希釈できるって言ってたじゃないか! と突っ込まれそうですが、メーカーも塗りやすくるために色々考えた結果爆誕したうすめ液なのでそこはご勘弁。

塗料1:うすめ液0.3。そんな際どい比率なのは、アクリジョンという塗料がほぼ水だから。このうすめ液はアクリジョンにラインナップされている「ベースカラー」、「筆塗用」など、アクリジョン系ならどんなアイテムも1:0.3で薄めることでエアブラシから吹けるようになる魔法のアイテムなので。
ただし「1:0.3」は鉄のオキテで、これをオーバーするとガケのように塗料の性能がガクンと下がってしまいます。なので、同じ容器を二つ用意して、しっかり測ってから混ぜることを推奨したいです。

いきなりですがまずは、「筆塗りアクリジョン」をエアブラシで吹く……。「筆塗り」と銘を打っていても、うすめ液改が提唱する比率を守れば、エアブラシで吹けてしまうのだ。しかもなかなかに良い定着。

アクリジョンの定着や発色をよくするための1色目として推奨されている「ベースカラー」も、ここまでビシッと塗装できます。このジェリ缶のプラモは、間に真鍮のエッチングパーツを挟んでいるのですが、構わずアクリジョンは塗れる強さがあります。レジンや金属でも表面で膜を作るという性質が活き、ラッカー塗料などでは剥がれやすい素材にも強い塗膜を形成できます。

そして同様に、溶剤系ではないのでABSパーツでも割れる心配がなく塗装ができるという利点もあります。メカプラモの関節パーツの塗装にはとっても相性が良いですね。

そういったアクリジョンの本気の解説や、同じくエマルジョン系のシタデル、ファレホ、VICカラーについて解説をしているので、お気に入りの塗料が見つかったり、違うジャンルで使いたい塗料が見つかる、この『ゼロから始める塗料選び』は本当に皆さんの塗料選びに役に立つはずです。
今度はアクリジョンの筆塗りでお会いしましょう。それでは〜〜。