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白文字も自作可能な「透明テプラ」をプラモデルに貼ろう!/お気楽レタリングモデリング

 プラモデルにピシッとしたレタリングをしたい!そこでテプラの「透明ラベル」を使いました。使いドコロは選ぶしクセもあるのですが、アイデアをパッと印刷できるのが気持ちよく、気軽なファストモデリングとして楽しいひとときでした。単色でしか印刷出来ませんが、普通のプリンターでは難しい白文字を印刷できるのが特に素晴らしいのです。

 テプラとは、簡単にラベルシールを作れるキングジム製のミニプリンターです。テープ幅や色の違う様々な種類のカートリッジを入れ替えて使います。私も仕事でよくお世話になっております。

 今回、使用したテプラはSR-MK1という機種。スマホの無料アプリ「TEPLA LINK 2」などで文字を入力するBluetooth機で、印刷ヘッドの解像度が一番高いタイプ。アプリ内のフォントに加えて、スマホに内蔵されたフォントをそのまま使えます。

▲こちらは「透明下地・白文字」のテプラです。

 フォント、大きさ、配置を指定したらあとは印刷するだけ。アプリでの文字配置はかなり自由度が高く、複数の文字を大きさやフォント違いで重ねることも可能です。印刷したら余計な部分をカットし、あとは台紙から剥がして貼るだけ。

▲クラブマン・ハイレッグには日立建機製になってもらいました。

 直線的な白文字がピシッと映えて最高です。水転写デカールより厚みはあるものの、精密感を気にしなければ満足度はかなり高いです。ちょっと離れて肉眼で見る分には全然良い感じだと思っています。嬉しい。

 ただ、テプラシールは半ツヤです。そのため、貼った面とツヤが違うと光が反射した時に悪目立ちします。今回はつや消しの塗面に合わせようと思ってHITACHIの文字の上からガンダムマーカーのつや消しを塗ってみました。しかし、少し白化してしまったので、そのまま貼ったものと比べて仕上がりの綺麗さは大差ないかなという印象です。また、ラベルを貼った後で汚し塗装するとラベルのフチに塗料が溜まってしまうので、ウェザリングなどとは相性が悪いですね。さて、白文字の他には、金文字、黒文字、赤文字がラインナップされているので気になって全部試してみました。

▲「透明下地・金文字」のカートリッジ。

 金文字は発色と輝きが大変に美しいです。文字や記号の組み合わせ方で、複雑な模様も作れます。ただやはりシール感が目立ってしまうので、繊細な仕上げにはあまり向いていませんね。シール自体が硬いので、上の写真程度の曲面でもシワが出来たり、端が浮いたりします。

▲「透明下地・黒文字」のカートリッジ。

 楽プラのプリウスには営業車になってもらいました。無塗装プラスチックのツヤ感とはかなり親和性が高いです。あとネタに振りすぎて「私は一体何を……」なんて冷静になった時でも簡単に剥がせるのがいいですね。

▲「透明下地・赤文字」のカートリッジ。

 半ツヤ塗装で仕上げたグローサーフントの塗面に貼ってみました。こちらもだいぶ自然な仕上がりで結構気に入っています。

 プラモに自作文字を貼るのであれば印刷用水転写デカールという選択肢もあるのですが、スマホとテプラで気軽にできる今回の方法もなかなか面白いなと思った次第です。発色は抜群で印刷の仕上がりも美しいので、使い方次第でモデリングの幅が広がりそうです。

ハイパーアジアのプロフィール

ハイパーアジア

1988年生まれ。茨城県在住の会社員。典型的な出戻りモデラー。おたくなパロディと麻雀と70’sソウルが大好き。

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