

1本でさまざまなシーン、「お! 気がきくねぇ〜」とにくいシーンで大活躍するのがこのタミヤクラフトボンド。プラパーツを溶かすことなく貼れたり、紙や紙シールの接着、情景用の木や葉っぱの固定、金属パーツの接着などさまざまなものを接着できます。

最近は、飛行機の窓枠を別パーツ化している飛行機模型が登場してきています。このような通常プラとクリアーパーツとの接着の際、タミヤクラフトボンドならクリアーパーツを溶かさないので曇ることなく接着できます。ただし、プラ用接着剤のように貼り合わせるプラ同士を溶かして強固に接着するタイプではないので、接着面積が大きいこと、パーツ精度が良いことは前提になってしまいます。

そしてこのボンドの特筆すべきポイントがノズルの細さ。塗料ザラなどにボンドを移して爪楊枝を使って塗っていくということをしなくても、直塗りでいけます。パーツを同士を貼って、ボンドがはみ出してきたら、水で濡らした綿棒で拭き取れば簡単に綺麗になります。

いっさいパーツが曇ることなく窓枠とクリアーパーツの窓を接着することができました。乾燥は時間がかかるので、貼ったら1日触らずに放置しておきましょう。

このボンドは塗膜も侵しません。今度はタミヤの1/35 タイガーIに貼った、タミヤコーティングシートを補強してみます。コーティングシートの端が少し捲れてきてしまいました。この箇所に直接ボンドを塗ります。

繊細さのかけらもないゴリラ塗り。塗りというより盛りに近いですね。でも全く問題無し。

水で濡らした綿棒で、シートの隙間に塗り込むようにして押し込み、ボンドでシートをさらに密着させます。白いボンドですが、拭き取って乾燥すると色味が薄くなっていき、完全乾燥後には透明になります。あとはこのまま放置。シートがより密着します。

いつものプラモ用接着剤を使って貼れるのかな? ここでプラモ用接着剤を使いたくない……って時に机の上にタミヤクラフトボンドが転がっているだけで「お? 君ならいけるかも??」ってなりますよ。細くて精度の高いノズルで使いやすさも抜群。木工用ボンドよりも明らかに伸びが良くて、塗りやすいです。ぜひあなたの机に常備してくださいね。