

先月nippperで公開された記事を読んでいたら「ペーパークラフトの最適解ツールにはオレなりの選択肢があるな!」とツッコミ機運が高まってしまったので、今回は自分がペーパークラフトを作る時に重宝してるツールをずらっと揃えてみます。
プラモデル屋さんではあまり目にしないこれらのツールを……と、得意げに語ろうと思ったら、何のことはない全部おなじみタミヤ製。入手性抜群のタミヤの便利な「紙工作」の「神ツール」を紹介していくよ。
先月の記事と比較しやすいようにお題は同じく1/35アメリカ軍レーション箱。戦車やトラックのプラモデルに添える「紙箱の模型」でございます。全く同じでも面白くないので今回は第二次世界大戦時のモノをチョイス。こんな小物の変遷まで商品になっているのか、と驚いちゃうよね。

いわゆるペーパークラフト全般の話になっちゃうのだけれども、台紙から直接部品を切り抜かずにまずは大きく切り分ける。特にレーション箱はひとつひとつが小さいので小回りの利くデカールハサミが活躍する。

こうしておくと部品の輪郭を切り出すときにハサミの動かしやすい向きに合わせて紙の方を回して切ることができる。切る対象を手にもって顔に近づけて切ることができるのも小さなハサミの利点。カッターナイフで切るときはどうしてもカッターマットの方に顔を近づける姿勢になってしまう。

折り曲げにはクラフトピンセットを使うと便利。ペーパークラフトのイロハに「定規をあててキレイに折り曲げましょう」というのがあるのだけど、このキットみたいな定規をあてるのも大変なくらい細かい折り曲げ加工に威力を発揮する。挟んでエッジを当てて折り曲げる。このピンセットは先端の30mmくらいがストレートに加工されていて、閉じると面と面がビタッと密着する形状になっているのだ(ので、平らなものを折り曲げるのに最適!)。

接着にはタミヤのクラフトボンド。白いペースト状の姿を見て「要は木工用ボンドなんでしょう?」と斜に構えていたら度肝を抜かれましたね。ノズルが細い……。現行商品最小クラスの極細ノズル!これで直接ノリシロに塗布できる!「皿に出してから爪楊枝ですくう」必要が無い!ノズルの細さだけでこんなに使いやすくなるのか!(びっくりしすぎ)

そして、ボンドを塗布した後「ぐっ」と押さえるのにも先が平たいクラフトピンセットが具合いい。はみ出しが先端についても金属製のピンセットならすぐにティッシュ等で拭えばいい。そしてこのボンド、紙の接着なら押さえたそばから秒でくっつく神性能!

箱に組んだのりしろは隅が立ち上がって狭くなるところも。一回り小さい先端でありながら「面」で挟めるピンセットを用意しておくとさらに便利。

サクっとパキっとレーション箱が仕上がった!道具がそろっているとサクサク仕上がる。指先と文具ノリで作ってた頃の何倍も早くできる。時短だけでなくこの手の紙工作、指先と文具ノリだけで貼ると手垢がこびりつき仕上がり汚くなりがちなのでだまされたと思ってやってみよう。間違いなく「紙工作」に対する見方が変わるから。